ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

歳月

2015-07-28 05:33:53 | Weblog

丁度10年前に倶知安の土地を売って欲しいとの連絡を受け、数年間売りに出したが水道も無いところで売れずにいた。ホームページの再作成などでいつの間にか掲載をしていなかった。改めて売主の方に連絡を取ろうとメルアド、住所、そして会社の電話などで連絡を取ろうとしたが全然取れなくなっていた。10年の歳月は、本人ばかりか会社の連絡先も無くなっていた。何よりも港区虎ノ門に会社があり、事業所も何カ所あった。車の排気ガスの洗浄機器を作っている会社だったが廃業でもしたか名前が変わったのだろう。

 

5年前、ニセコのトウモロコシの値段は1本100円とか110円、高くても120円だった。ところが一昨日道の駅ビュープラザでトウモロコシの値段を見たら随分と高くなっていた。100円の2.2倍の値段だった。エェ、いつからこの値段になったのかと思ったが、まあ、季節ものでもあり、観光客値段かと。値段を上げると言うことは売れている証拠。農家の収入も多くなって良いのかも知れない。ニセコというネイムバリュー、美味しさがそうさせているのか。ニセコ道の駅価格はとっくにデフレを脱却し、インフレになっていた。

 

旦那さんをなくされた奥さんから電話があり、古い家だが売って欲しいとの連絡を受ける。行って伺えば旦那さんと二人で農家をしていて、大黒柱を失ったショックがありあり。しかも跡取りが居ないと農家もやっていけないのか。

 

旦那さん、病院嫌いだったそうだ。調子が悪くなり血液を調べて貰ったら肝臓の値が4桁あり、ガンが転移し、余命1年と言われ、1年後に亡くなったようだ。病気発見を恐れて病院嫌いの方もいるが1年とか2年ごとにせめて血液を採ることは必要なのか。取りあえず俺は献血もしているし、年1回ドックにも入っている。少しは健康管理をしている。なくなった旦那さん俺より4つほど若かった。

 

7月28日朝。快晴の予感だ。ダチョウ牧場になにやら、なにかが出来るようだ。

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