ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

看板

2011-09-15 05:33:32 | Weblog

珍しく晴れた。ゴルフのお誘いもあったが、珍しくお断りする。誘われれば参加するのが基本なのに、好きなゴルフなのに残念だ。

 

先日、同業他社の方から「会社の案内看板を立てないのは何かポリシーがあるのですか」と聞かれた。正直、何のポリシーもない。彼の問いは間接的に「看板を立てて会社が何処にあるのか分かり易いようにしたら」とのアドバイスをお客さんに代わりくれていたのだ。

 

指摘されるように会社案内看板を立てねばと思いつつ、数年が過ぎた。確かに我が社というか我が家に初めて来る方は迷うだろう。この先に会社なんてあるのかと。

ネットで地図を掲載しているので「それを見て来い」では失礼になるとは思っていたのだ。既に手製の看板は作っていたのだが、立てるのが面倒で立てないだけだった。

 

彼の言葉に後押しされた。しかも、知り合いの方が看板制作もしているとのことで看板を依頼した。この看板屋さん、手際よい。申し込んで2日で「こんなモンで如何でしょう」とメールでプランが示された。OKなら一週間で作り、設置する、と。

 

こちらの会社に名刺とか印刷物を頼んだことはあったが、看板を制作しているとは知らなかった。実は何年か前にこのオーナーが別の仕事をしている時に家探しというかニセコ・倶知安に住みたいと相談を受けていた。そしてスキーのエリアガイドをしている時に再度スキー場で出会い、その後、名刺や印刷物を取り扱う会社を興したのだ。

 

確か、オーナーは東京で研修を受けて、45年前に会社を興したはずだ。最初は奥さんと2人で始めた。その後、一人雇用して、久しぶりにお店に行ったら若者数人雇っていた。数人も雇用するなんて、たいしたモンだ。こちらは10年近くやっているのに「ワン公」しか雇えない。彼の仕事ぶりを見て、やはり仕事は手際よくやらなければ成長はないな、と感心。それにしても数年で倶知安・ニセコ一帯の看板や印刷物を扱う会社に成長している。たいしたモンだ。それに引き替え、我が社は、じり貧だな。案内看板がお客さんを連れてくれることを期待しよう。

 

915日朝。元会社の先輩達がやってくるのに雨とは。

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