ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

もうい

2018-02-20 05:25:56 | Weblog

 雪が猛威を振るっている。何回も書いているがニセコに来て18回目の冬だが今年が一番の大雪だろう。年始前後に1週間、そして2月のはじめから一週間ほど雪が降らない時期があったが、それ以外は毎日雪マークだ。しかも、例年だと朝方まで降って昼間は降らないパターンだが今年の雪は一日中降っているケースが多い。平地でも150センチ以上は間違いない、180センチ前後の積雪はあるだろう。雪の猛威、もういい。

 調子に乗って気温はマイナス7度前後「ま・いいな」がちょうどいい、2月いっぱいは毎日雪が降ればいい、なんてことを言っていたが、ちょっと待ってよ、もういい加減にしてくださいよ、だ。気温も低いので雪も全然溶けない。

 札幌の映像をテレビで見れば道路にはアスファルトが見える。周辺を見てもあまり白いものは見えない。ニセコ界隈ではここ3週間道路のアスファルトを見ていない。道路は白いもの、雪道しか走っていない。道路との境界が分からず真っ白な世界を走って時々側道の積雪に乗り上げているのだ。

 

 このような状態だから別荘や空き家をニセコに持っている方が心配することになる。たまたま昨日「家、どうなっていますか」との連絡が二人の方からあった。写真を撮ってラインにて送ったが驚いていることだろう。誰も住んでいない平屋は間違いなく埋もれている。2階建てでも屋根の雪と積もり続けた雪が合体し、家らしきものが形作られている、そんな感じだ。近くで家を建てる準備をしているが、まずは雪かきに2時間ほどかかっている。仕事にならないだろう。

 

 どうやら今週いっぱいは雪まみれになる。例年だと2月も後半に入れば春の兆しが感じられるが今年は全然感じられない。山梨に住む元会社同僚のfbを見れば福寿草が顔を出している。昨日ツグミの先遣隊というか一匹のツグミを発見したが、こちらもこの雪に驚いていた。ツグミ一匹春を持ってきてくれるかな。雪の猛威、もういい。

 

2月20日朝。啓蟄までは我慢かな。問い合わせのあった家。何か分からない。

 

コメント
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