ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

イチコロ

2014-07-31 05:14:01 | Weblog

某氏を通じ、倶知安のアパートの入居者を募集しているとの連絡を受ける。早速オーナー氏に会いに行くが、やはり倶知安だ。全戸24,大きなアパートだった。24室のうち既に18戸に予約が入り、残り6戸、11月入居時には満室となっているだろう。普通、ニセコ界隈では7戸とか8戸のアパートが多いが、24戸、大きいアパートだ。

 

若造から電話がかかってきた。ニセコのペンション状況を聞きたいと。彼は大学を卒業してからダイビングとかスキーのインストラクターしかやっていないという。ここ1年間、会社社長に見込まれ、その名古屋の会社でアウトドアでない仕事をしてきたようだが、アウトドアの仕事をやりたいとのことでやってきた。しかし、言葉遣いも礼儀もしっかりしていて、俺好みの若造だった。若造と言っても38歳になるとのことだが、海外で9年も過ごし、ダイビング教えてきた、2年前はキロロでスキーのインストラクターをやっていたとのことで山と海の仕事が出来る、言葉も出来る、ニセコに合う青年だ。

 

「これからはニセコだ」と俺は自信を持って言った。先のことは分からないが、ニセコの自然、雪、空気、流れ、ニセコはポテンシャルを持っているなと思う。これらニセコの魅力で海外から人がやってくる。この自然が壊れない限り、ニセコはもっともっとビックになる、世界のリゾートになると思っている。

 

冬の、パウダースノーのニセコが有名だが、春から秋にかけてもいい。どこかのキャッチじゃ無いが「always in season」なのだ。

 

こんな若造がニセコに住み、ペンションとかアウトドアの仕事に就く。このような若造が若造や外国人をニセコに呼ぶ。思わず羨ましい年齢だなと。聞けば会社社長に見込まれスポンサーになってもらえるようだ。俺も彼の言葉遣い、態度にイチコロだ。こんな若造に俺は弱いな。

 

7月31日朝。日の出が遅くなり、目が覚めるのもだんだん遅くなってきた。

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