ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

続ける

2014-07-04 04:09:50 | Weblog

昨日はほぼ一日中、経済センサス調査票の回収に回る。この調査票、記入する気になれば5分とか10分で処理できるが、その気にならないとほったらかすケース。空振りするときもあるがほぼ記入しておいてくれる。回収する側にとってはありがたい。ましては最後に「ご苦労さん」なんて言われると嬉しいものだ。言葉って使い方次第で色々なものを与えてくれる。

 

回収時に女性一人がやっている旅行客対象の店で話す機会があった。彼女を近くのアパートに紹介したことから知り合ったが商売を始めて9年になるという。「続けるってのが凄いことだよ」と言うと「その言葉ありがたいわ」と言って「コーヒーでも飲んでいって」とコーヒーまで出してくれた。たまたま俺も13年続けて商売をしているが続ける難しさはそう簡単ではない。人口4800人の町で起業し、続けていくことは大変なのだ。

 

意外とそれなりの地位に居た人が、ニセコで商売を始めても上手くいかない場合もある。また、商売は上手くいっているが身体を壊す場合もある。予想したが計画通りに進まないこともある。資金が続かない場合もある。続けるのは簡単ではないのだ。商売を続けて住み続けることが出来ればオンのじだ。町に貢献していることになるのだ。

 

商売で思うのは、ニセコはこの時期道路際や公共施設での草刈りがある。冬には除雪の仕事もある。別に大きな重機で雪かきすることはない。別荘の除雪や草刈りで十二分に仕事になるような気がするのだ。確かに体力を使う仕事だが、これが一番手っ取り早い起業だろう。

 

それにしても町道は地域の人たちが草刈りをするが道道となると道が行う。この時期、道路際の草刈りをやっていないと視界が雑草で遮られ非常に危ない箇所もある。早い草刈りが事故を防ぐ。

 

7月4日朝。仕事以外で忙しい日が続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする