元ベース弾きの田舎暮らしは

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「奈落から光の中へ」大坂なおみ

2020年09月14日 | 好きなこと、もの

昨日も四時起き、でもいつもと異なる朝。

テレビで、テニスの全米オープンを見るためです。

期待感でワクワクしながらの観戦。

 

でも試合開始後、失望感からチャンネルを変えてしまいました。

対戦相手のアザレンカに、いきなりブレイクされ、1-6で第一セットダウン。

最後のサービスゲーム後に、ラケットを放り出すなおみは見たくなかった場面。

期待が大きかっただけに、ショックからチャンネル変更。

 

しばらく他チャンネルを見ていたが、やはり気になり、チャンネルを元に。

第二セット2-2で健闘中。よくずるずると負けを引きずらなかったと安堵。

以前の大阪なら考えられなかったタフな精神力。

 

第二セットに続き、第三セットももぎ取り優勝。

気持ちのいい朝になりました。

おかげで、この日のコーヒーの美味しさは格別。

 

前回優勝の時と大きく変わった大坂なおみ。

前回 勝ち進むごとに聞いたユーモアのあるコメント。

天真爛漫さにファンになった私。

 

しかし今回は、「なおみ節」が消え、代わりにメッセージマスク登場。

加えて、テレビ中継にたびたび登場の「ボーイフレンド」

大坂を支えているチームと彼の存在。

対戦相手のアザレンカには、かわいいお子さんの存在も。

 

アスリートの目指すものは、「栄誉」と「賞賛」と「賞金」。

そして家族や「愛する」対象の存在は、不可欠なものかもしれません。

このことはスポーツ選手のみならず、私たちに共通のモチベーションかも?

 

  

 

今回 試合観戦中の自分の気持ちの弱さに気づきも。

第一セット後のチャンネル変更のことです。

大坂に期待しながら、落胆する姿を見たくないと「逃げたこと」。

 

「一寸先は光」と新格言を標ぼうしながら、実際は大阪を信じていなかった自分。

「現実から目を遠ざける自分の姿」に恥ずかしさを感じました。

高齢になり、就職希望者にアドバイスする相談員としては、「未熟?」。

 

大坂を支えるチームに「体幹」を鍛えるコーチが加わったとか。

どんな状況でも、ぶれない体作りを目指しているのです。

タフな体が、タフな精神力を養っているのかもしれません。

 

いまだに、自分が「発展途上」であることを自覚した朝でした。

 

 

画像    優勝決定後 仰向けの大阪   実感を味わう時間

      チーム            大阪を支える仲間

      稲              色づいてきました

 

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