昨日も四時起き、でもいつもと異なる朝。
テレビで、テニスの全米オープンを見るためです。
期待感でワクワクしながらの観戦。
でも試合開始後、失望感からチャンネルを変えてしまいました。
対戦相手のアザレンカに、いきなりブレイクされ、1-6で第一セットダウン。
最後のサービスゲーム後に、ラケットを放り出すなおみは見たくなかった場面。
期待が大きかっただけに、ショックからチャンネル変更。
しばらく他チャンネルを見ていたが、やはり気になり、チャンネルを元に。
第二セット2-2で健闘中。よくずるずると負けを引きずらなかったと安堵。
以前の大阪なら考えられなかったタフな精神力。
第二セットに続き、第三セットももぎ取り優勝。
気持ちのいい朝になりました。
おかげで、この日のコーヒーの美味しさは格別。
前回優勝の時と大きく変わった大坂なおみ。
前回 勝ち進むごとに聞いたユーモアのあるコメント。
天真爛漫さにファンになった私。
しかし今回は、「なおみ節」が消え、代わりにメッセージマスク登場。
加えて、テレビ中継にたびたび登場の「ボーイフレンド」
大坂を支えているチームと彼の存在。
対戦相手のアザレンカには、かわいいお子さんの存在も。
アスリートの目指すものは、「栄誉」と「賞賛」と「賞金」。
そして家族や「愛する」対象の存在は、不可欠なものかもしれません。
このことはスポーツ選手のみならず、私たちに共通のモチベーションかも?
今回 試合観戦中の自分の気持ちの弱さに気づきも。
第一セット後のチャンネル変更のことです。
大坂に期待しながら、落胆する姿を見たくないと「逃げたこと」。
「一寸先は光」と新格言を標ぼうしながら、実際は大阪を信じていなかった自分。
「現実から目を遠ざける自分の姿」に恥ずかしさを感じました。
高齢になり、就職希望者にアドバイスする相談員としては、「未熟?」。
大坂を支えるチームに「体幹」を鍛えるコーチが加わったとか。
どんな状況でも、ぶれない体作りを目指しているのです。
タフな体が、タフな精神力を養っているのかもしれません。
いまだに、自分が「発展途上」であることを自覚した朝でした。
画像 優勝決定後 仰向けの大阪 実感を味わう時間
チーム 大阪を支える仲間
稲 色づいてきました