元ベース弾きの田舎暮らしは

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四度目の「奇跡の生還」

2018年06月23日 | ふるさとの母親
緊急入院をしていた95歳の母親。

嘔吐物が肺に入り、急性肺炎。
医師から「危ない」と言われる状態でした。
レントゲン写真には、数時間で真っ白になった肺が。

高熱が続き意識も朦朧。点滴が7日間。
高齢のための体力低下も心配でした。
数日前から、熱が引き、胃瘻による栄養補給も再開。

熱と嘔吐がないことから、退院調整に入りました。
思えばこの5年間で、医師から「難しい状態」と言われること4度。

脳内出血、胆管異常、胆石のつまり、そして肺炎。
その都度、危険な状態を脱して回復に。
丈夫な体だったのと、「生きたい」という堅固な意思。

母親方の祖父母はいづれも90歳代までの長生き。
その血を引いているためでしょう。

入院回数が多いためか、病院の看護師・介護・リハビリ・事務の人と顔なじみ。
ひっきりなしに、病床を訪れ、励ましや見舞いの言葉かけ。
周囲の「善意」にも支えられました。

とは言え高齢のため油断はできませんが、ひとまず安心。
最悪を想定し、様々なことを考えた、20日間でした。

画像  母親が元気なころ作ったトマトの雨除け  
      知人・親戚に、この傘を見てまだ元気だと確認してもらっていました。

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