元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

四人の娘たち以上の「たからもの」?

2008年01月18日 | 自己啓発


今日で、今年の業界の賀詞交換会が終わりました。
今回は、300人を超える出席者です。
閉会後、同じく事務局を務めた人たちと反省会をしました。
雑談する中で、「この人」と思う人には、必ず話すことがあるのです。


40歳前後の、体験です。
当時山口に住んでいました。
精神的、肉体的には厳しい出向時代のことです。
この時代に掘り当てた「たからもの」があります。

        

苦しくて、会社を辞めようと思い始めたころ、出会った「心理学」です。
青臭い言い方ですが、人生観が変わったのです。
よく宗教と間違われるのですが、「成功体験」を科学的にまとめたものでした。

経済的に厳しい環境でしたが、この「心理学」に給料の数ヶ月分を使ったのです。
三年間多くのセミナーに通いました。

「自分は、この世の中にたった一人のかけがえのない人間である。」
この言葉から、始るのです。
最初、ほとんどの人が、「え?」という顔をします。

この心理学に出会わなかったら、と思うとぞっとします。

生活の信条、家族との関係、退職後のセカンドライフ、「音楽村」設立など。
すべてのベースになっています。

その心理学とは、P・J・マイヤーの「SMI」プログラムです。
私の「バイブル」です。

画像は   SMIプログラムの入ったアタッシュケース
       山口 秋芳洞 
      http://www.pahoo.org/athome/album/2006/album20060723-2.shtm
    

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4 コメント

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厳しい環境 (mount)
2008-01-19 10:08:58
blogからは想像出来ない過去をお持ちなのですね、この時の出会い「心理学」が今日の基礎と成っているのですね。mountは、今、何でこんな人生?何でこんな私だけが、何時も淋しく癒され無い、 我儘者です。感謝の気持ちが無いとか、一人のかけがえのない人間である、monutもそうなんですかネーどの様に生きても何れ皆 天の風になる、耐えられ無くなったらチョットお先にと自らに選択も…そう考えるだけで気持ちがすごーく楽に成ります。信仰か心療内科要なのかしらと…春の訪れが心にも来る日を待っています。
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心理学 (kako)
2008-01-19 12:05:22
難しい事私は、わかりません!私の母の出身が姫路の奥の小さい町で母の父親が(私の祖父)が自分の財産を投げ打って、
天理教を立ち上げ、色々の苦難を乗り越えれたと聞いていなす私も二十歳前にその方のお話をしっかり聞かせてもらって来ました。今は我が儘一ぱいの年寄りになりはてました。物ごとが出来湧いた時に肚を据えて取り組む姿勢に成れるのが色々な話を聞かせてもらったお陰かとおもったいなす
支離滅裂になりました。((((((( ‥)ノ |EXIT|
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信じるちから (riko)
2008-01-20 00:27:26
思いこむ、ということ。
信じる、ということ。

そしてそれに基づき実行するということ。

とかく人は非難したがりますが
私は、それができる人は幸せへの扉を叩き
開ける人だと思います。

それがどんな小さなことであっても
積み重ねることで大きな成果も生まれると思います。

40歳前後の、本当に苦しかったときに
その教えに出会うことができてよかったですね。
私が信じている学びの中では
それは、偶然の出会いではなく
必然の出会い、ということになります。

私もこれからの人生でいろいろなもの、人に出会うと思いますが
大切にしたいと思います。
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自分を変える (元ベース弾き)
2008-01-20 09:13:42
mountさん、kakoさん

数千人の企業から、10人に満たない会社に出向でした。朝早くから夜遅くまで働きました。
なぜ自分が出向かと会社や上司への不満だらけでした。

そのような環境で、他人のせいでなく、自分に目標がなかったことを気づかせてくれたのが心理学でした。
それから、自分で目標を設定し、実行してきました。
不思議なもので、誰かが見てくれているのです。
本社の企画部門に呼び返され、九州赴任ののち最後は全社の営業の責任者で数百人の仲間の窓口でした。

しかし 政策立案と多くの仲間の処遇に、悩み続けました。まだまだ自分に甘い性格は直りません。

しかし激変したこともあります。
家族を顧みなかった生活や、親との関係です。
娘たちが、勉強以外に大切なものがあることをわかってくれるかどうかに腐心しました。
私の電話を待っている母親への親孝行は何かも考えるようになりました。
かみさんへの感謝の気持ちも表現できるようになりました。

毎日一喜一憂することは現在でもありますが、自分を大切にできない人間に、他人を思いやることはできないとの確信があります。利己的な意味でなく、「かけがえのない」自分の短い人生を悔いのないようにしたいものです。
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