昨日 岡山から新見へ。
伯備線の鈍行で。車内にお客は数えるほど。
娘たちとの正月を終え、母親と落ち着いた正月へ。
と思いきや、昨日から悪寒と熱と、鼻水、くしゃみ。
風邪のようです。
ゆっくり、寝ればいいのに、本を読み始めました。
八巻もあるため、続けるには勇気のいる本。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」。
年末、岡山の図書館で借りていました。
四国の松山出身の三人の男の物語。時は明治。
正岡子規や日露戦争を勝利に導いた秋山兄弟。
個人の夢が国家繁栄と重なる昂揚の時代です。
このドラマ化がNHKで進んでいるそうです。
この秋から、3年間もかけて。力が入っています。
面白くて止められません。
風邪には悪いと思いながら。
画像 私の居間、兼寝室兼、リスニングルーム
文春文庫「坂の上の雲」
坂の上の雲、人生を変えた本です。高校生のときにこの本を読んだのが運の尽き(笑)大学で歴史を勉強することをい決心してしまいました。
今年のNHKのドラマは本当に楽しみです。
こちらのお正月はとても穏やかでした。
坂の上の雲、私の愛読書でもあります。愚かな指揮官の下の兵隊の悲劇、名将の準備決断とその結果。仕事をする上でもとても参考になりました。
まあ私達は愚かな指揮官の下から飛び出す自由はありますので恵まれてはいますが。
ところでこの名作は、当地の河北新報という地方新聞の連載小説だったんです。毎日楽しみだったのを覚えています。
今年もよろしくお願いいたします。
「坂の上・・・」が「人生を決めた書」だったとは。
この歳になるまで、気になりながら、巻数の多さに躊躇していたものです。かみしめながら読んでみたいと思っています。実は私も、学生時代近代史をかじりました。結局大学には残りませんでしたが。17日の大学の演奏会、「悲愴」を聴きに行くつもりです。演奏会の前後か、翌日お会いしたいと思っていますが、あらためて、連絡させていただきます。
杜しまさん
まだ完読してないので、全体像は見えていません。
杜しまさんの愛読書と聞いてファイトがわいてきました。地元新聞の連載小説とも知りませんでした。
奇しくも、私の信頼するお二人の「特別な書」であることは、この小説との因縁を感じます。私の実家のできた明治、海の向こうの松山に生きていた人達の物語と思うだけで、リアリティを感じます。
読書がお急がしいのかもね。
無学なので読書はあまり好みでは有りません。
文学書では無いですが毎月お寺から来る「善の友」を好んで呼んでいます「道元禅師の」事が書てあります。86
独りの正月、さびしいですね。でもkakoさんの明るさは救いです。
お隣さんでも蝋梅が咲いたと写真入りで、備北民報に載っていました。
私は依然風邪が抜けませんが、久しぶりに外出(支払いに)。昼間は暖かく、正月明けとは思えない日和です。何かを読むことはボケ防止だそうです。ブログ再開は嬉しいことですね。