イチョウの葉が舞う秋本番。
少しの風でも葉がバラバラと散ります。
樹齢はわかりませんが、小さいころから見てきたイチョウの木。
このイチョウが在るため、故郷にUターンして帰った私。
母親の存在も、帰郷したもう一つの理由ですが・・・。
このイチョウを見ながら生涯を終わりたいと考えたことは事実。
寒くなるとともに、黄色が強くなります。
厳しい冬に向かう季節の最後の「鮮やかな色」。
物悲しい気がするのは、私の感傷。
春から市役所の臨時職員。
求人の依頼とUターン見込み者の発掘のため、企業回りを始めて六カ月。
昨日までに市内の350社を訪問しました。
もともと営業のため、経営者と話すのは苦ではありません。
むしろ多くの経営者の「経営哲学」や「人生観」に触れる喜びのほうが大きいかも。
ほとんどの経営者が、私より若い人たち。
もちろん二代目・三代目が多いから当たり前ですが。
過疎が急速に進み、最盛期の半分以下の人口になったふるさと。
そのため後継者不足に悩む経営者の多いこと。
息子・娘が跡を継がない会社、継がせるのは可哀そうと考える経営者も。
自分の時代で会社は終わりだと寂しそうに話す人も。
「Uターン見込み者は居ませんか?」と尋ねる私に、
「帰ったらどんないいことがあるの?」と逆質問されることもしばしば。
そんな時、自分自身の体験を話します。
「誰でもに、当てはまることではありませんが・・・」と前置き。
「実は今最高に幸せなんです。この年になって働くところがあり、週末は草刈りや
米つくり・野菜作りができるのですから」
「贅沢をしなければ生きていけるため、あとはリハビリのつもりの仕事と農業です。」
「健康で穏やかな生活が最高です。」と。
部屋からイチョウが散るのを眺め暮らす生活。
50年以上前に見た景色をもう一度見ることができるのは、ほとんど「奇跡」。
ただ 若い人には退屈な生活かもしれません。
今日は妹・姪・姪の子の3人が我が家に。
かみさん手作りの「芋羊羹」と裏庭の柿の田舎の「もてなし」です。
少しの風でも葉がバラバラと散ります。
樹齢はわかりませんが、小さいころから見てきたイチョウの木。
このイチョウが在るため、故郷にUターンして帰った私。
母親の存在も、帰郷したもう一つの理由ですが・・・。
このイチョウを見ながら生涯を終わりたいと考えたことは事実。
寒くなるとともに、黄色が強くなります。
厳しい冬に向かう季節の最後の「鮮やかな色」。
物悲しい気がするのは、私の感傷。
春から市役所の臨時職員。
求人の依頼とUターン見込み者の発掘のため、企業回りを始めて六カ月。
昨日までに市内の350社を訪問しました。
もともと営業のため、経営者と話すのは苦ではありません。
むしろ多くの経営者の「経営哲学」や「人生観」に触れる喜びのほうが大きいかも。
ほとんどの経営者が、私より若い人たち。
もちろん二代目・三代目が多いから当たり前ですが。
過疎が急速に進み、最盛期の半分以下の人口になったふるさと。
そのため後継者不足に悩む経営者の多いこと。
息子・娘が跡を継がない会社、継がせるのは可哀そうと考える経営者も。
自分の時代で会社は終わりだと寂しそうに話す人も。
「Uターン見込み者は居ませんか?」と尋ねる私に、
「帰ったらどんないいことがあるの?」と逆質問されることもしばしば。
そんな時、自分自身の体験を話します。
「誰でもに、当てはまることではありませんが・・・」と前置き。
「実は今最高に幸せなんです。この年になって働くところがあり、週末は草刈りや
米つくり・野菜作りができるのですから」
「贅沢をしなければ生きていけるため、あとはリハビリのつもりの仕事と農業です。」
「健康で穏やかな生活が最高です。」と。
部屋からイチョウが散るのを眺め暮らす生活。
50年以上前に見た景色をもう一度見ることができるのは、ほとんど「奇跡」。
ただ 若い人には退屈な生活かもしれません。
今日は妹・姪・姪の子の3人が我が家に。
かみさん手作りの「芋羊羹」と裏庭の柿の田舎の「もてなし」です。
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