今日も雨、梅雨の真っただ中。
昨年の豪雨災害から1年。
いまだに災害復旧が進まないふるさと。
あちこちに見られる山崩れの跡、積みあがった土嚢。
復旧のための建設関係の人手不足も影響しています。
高齢化が進み、若者の就職もほとんどない地元の中小の建設会社。
水の怖さとありがたさを同時に体感した昨年でした。
我が家の飲み水は二系統。
市の上水道と地下ポンプによる汲み上げです。
調理用は、浄水器を経由。キッチンのカウンターに「鎮座」。
転勤族だったため、全国の水道の質のばらつきを経験。
美味しい水と塩素の匂いのきつい水も。
そのためか、かみさんは水に敏感になり、浄水器も「転勤族」。
フィルターと紫外線の殺菌機能を併せ持つ浄水器。
交換用のフィルターの価格の高いのが難点。1万円です。
おかげでコーヒーの味は上々。浄水器に感謝です。
昔からある地下ポンプ、数年前にポンプ交換。
庭の植木や洗車、畑の散水に重宝しています。
30年前はもう一系統、貯水された山水。
山の湧き水を、父親手作りのコンクリートの沈殿槽(タンク)を経由。
100mほどパイプを引き、炊事や風呂に利用していた記憶が。
もっと昔のこどもの頃は、集落の中央の手押しポンプの「井戸」も。
毎日飲む水は、その「有難さ」を普段は忘れています。
災害や水不足の年に「治水」の大切さを痛感。
田んぼの水不足も、農業開始のここ10年間ありません。
「ふるさと」の構成要素に、水の存在は欠かせません。
画像 浄水器 25年使用(2代目)
近くの川の護岸崩壊直後
愛用のコーヒーメーカーとポット
昨年 川に現れた熊(生態系が狂いはじめた?)
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