元ベース弾きの田舎暮らしは

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「再入院の母親」

2014年01月23日 | ふるさとの母親
老人保健施設に入所中の母親が、病院に入りました。

勤務中に職場に電話があり、「お母さんを病院に連れて行きます。同行してもらえますか?」
突然のできごとに驚きました。仕事の段取りをして急ぎ病院に。

前日母親が嘔吐し、血液検査を実施。結果肝機能が落ちているとの判断。
胆嚢に胆石の可能性も。もうすぐ91才の母親には大きな負担だったのでしょう。
診察の結果、入院が決定。

「内臓は丈夫に生まれついている。」と自信を持っていた母親。
しかし 要介護度が高く、寝たきりに近い状態は、突然の症状の変化をもたらします。

絶食し、点滴で体への負担を軽減し、様子を見ることに。
空いている個室に入りましたが、自覚症状のない母親は不思議そう。
「肝臓が弱っているらしいよ。」伝えましたが、全く他人事のようです。

この病院へは、母親は入院したことがあるため、看護師や介護の人にも多くの顔見知りが。
「どうしたの?」「なんでここへ?」入れ替わり病室を覗いてくれます。

数日たった作朝、勤務前に病室を訪れると、偶然回診中の院長とばったり。
「良くなっているよ。」とうれしい言葉。
夕方、看護師も「血液検査の数値が良くなっています。」と裏付けの報告。

回復中の母親、でも退院日はもう少し先のようです。

コメント (2)
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