元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

[春の絵」

2014年01月01日 | こだわり
大晦日 我が家の廊下に「絵」を掛けました。
新年を新しい住環境と気分で迎えたかったから。

桜の花の下、福島県の田舎の風景が拡がる絵。
桜と田園、遠くの山の描き方に遠近感が十分に表現されています。
描かれた農家は中国地方にはない建て方。新鮮です。
桜の花が一つづつ丁寧に、細密に。

     

この絵を書いてくれたのは、仙台に住む知人。
懇望して譲っていただきました。
都市環境の専門家、釣り・音楽を好む画家であり、デザイン事務所運営。
東北の「ふるさと」を書き続けているのです。
東日本大震災にめげず、味わいのある絵が多くの人を勇気づけています。

彼のことを最初に知ったのはもう6~7年前。それもwebを通じて。
そして東北まで会いに行きました。バーチャルがリアルの友人になりました。

     

この絵の中に、実は私の四人の娘たちが描かれています。
春の田園に遊ぶ娘たちは私の「宝物」。その娘たちの加筆制作は何よりのプレゼント。
正月に帰省した娘たちに、この絵の由来を教えるのが楽しみでした。
そして「お前たちがこの絵の中にいるんだよ」と驚かせます。

嫁に行き、たまに里帰りした時この絵を見て、姉妹や家族のことを想ってほしかったのです。
少し気障かもしれないけど、気持ちは本音です。

画像  福島三春の桜(赤い円の中に家族を加筆)
     廊下の絵
     加筆制作部分
コメント (3)
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