元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「不謹慎?」

2011年03月26日 | こだわり
四女が東京で新生活スタート。
かみさんも上京し、引越し荷物の開梱の手伝いや買い物に同行中。
長女・次女・三女と久しぶりの会食を楽しんでいるでしょう。
私ひとりが「蚊帳の外」状態。

職場も慌ただしい毎日です。転勤や契約期間終了によるメンバーの交代。
何より急増している求職者。年度末の常?でしょうが。

東北・関東から遠く離れた岡山でも地震の余波が拡大中。
休業する工場も。部品が入荷しないためだそうです。
スーパーに並ぶ商品も減っています。
JRも修理部品不足から、ローカル線の運行本数を半減と発表。

地震発生により、ネットや新聞上に急増した言葉。
「不謹慎」や「自粛」などなど。

私自身にも起きた心の変化と迷い。
地震発生以来、普通の生活を送ることへの後ろめたさ。
何をするにも、「不謹慎かな?」と

例えば、ブログの写真掲載。
文章は真情の吐露と思い抵抗がなくなりつつあります。
しかし 写真掲載は未だに躊躇。
日記にそぐう写真を選び、加工し、掲載することができません。

マスコミやブログで声高に語られる問題。
被災者や流された家のことを考えると、笑うことや自分の満足感を表現をするな!との指摘多数。
「イベントや演芸、スポーツ開催を自粛すべき」「不謹慎な発言、行動を慎め」と。

逆に「普通の生活を送ることがなぜ悪い」
「自粛、不謹慎を言う人こそ、経済活動を妨げ復興を遅らせている」との反論。
「被災者に勇気や感動与えることは重要なこと」

買占めや詐欺まがいの行為は非難されて当然です。
しかし 地震被害を受けた人への配慮や対応はひとそれぞれのはず。
極論を闘わせ自分の意見を押し付けるさまに嫌気がさします。
自分ができることを淡々とやればいいのでは・・・。

今晩は、神社の総代会。決算報告と次年度の事業提案。
彼岸が過ぎても雪の舞う不順な天候。とにかく寒い。冬タイヤの交換もまだできません。
何より、岡山からの引っ越し荷物受け入れの自宅の片づけが残っています。

落ち着かない気持ちで3月末を迎えます。
コメント (4)
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