元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

紹介状(就活)

2010年07月03日 | ビジネス
毎日 発行している紹介状。
求人に応募する求職者には必携です。

応募の際、相談窓口で出します。
企業の求人担当者に電話し、応募の可否を確認。
その後 求人カード・求職カードをポスでなぞり、窓口担当者名を自署。
求職者に内容確認後手渡します。

書類選考の場合は、履歴書に同封。
即 面接の場合は、面接官に渡してもらうように依頼。

採用不採用にかかわらず、返送もしくはFAX送付依頼。
就職できたか、否かがこれでわかります。

面接当日に返るものもあれば、一ケ月もかかるものも。
返送を忘れている事業主、数次の面接や本部決裁で時間がかかる場合も。

一度に二社までは、応募可能のルールです。
しかし まったく異なる仕事に応募希望の人には、首をかしげざるを得ません。
自分がどんな仕事をしたいのか、自身よくわからない人も。

事務職と製造職、介護と技術職、運転と警備  ??
求人の少ない 受難の時代、やむをえないのかもしれませんが。
過去の職務歴を聞き、志望動機を確認し、時には異なる道を薦めます。
言われるままに、紹介するほうが楽ですが、私はどうも・・・。
お節介な自分の性分が邪魔をします。

数回にわたる相談者との面談を通じ、適職をアドバイス。
お互いの思いが一致したときは嬉しいものです。
そして 「就職が決まりました!」の報告が最大の喜び。
「おめでとう!」と握手する時が最高です。握手は就職決定時の私のルーティン。
嬉しさで潤んだ眼を見た時、こちらも思わず涙腺が緩みます。

小規模な田舎の窓口ならではの、人間同士のふれあい。
都市部の混雑窓口では、不可能なお付き合い。
ここでしか通用しない私の流儀でしょう。

画像  伯備線車内(岡山ー新見間を走る鈍行)
コメント (2)
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