元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「五感の低下」

2010年05月14日 | 日常
再就職して、ほぼ1年経過。

仕事内容も性に合い、いい仲間に恵まれた定年退職後のセカンド勤務。
職場では多くの相談者にアドバイスし、事業主に紹介の毎日。
「就職できました」との報告が一番うれしい瞬間。

しかし 最近 夕方帰途に着くと、どっと疲れを感じます。
どこが痛いわけでもなく、特定の病気でもなさそうですが。
高血圧や高コレステロールなどの生活習慣病は別にして。

夕方 無性に甘いものが食べたいのです。とくにあんこたっぷりのお菓子が。
夜も遅くまで起きていることができず、早寝早起きの典型。
朝は出勤までの時間つぶしに困るほど早起き。

老いを感じるのは五感の衰え。

目がすぐ疲れ、活字がかすみます。読書やパソコン操作も一因か?
今まで近視も遠視にも縁がなく、メガネをかけたこともなかったのですが。

高音域が聴き取りにくくなり、ついついテレビでもボリュームアップを。
オーディオアンプの高音のトーンコントロールを強調することもしばしば。
「高音域が云々」言っていたオーディオ好きの私には信じられない状況です。

     

朝 ワイシャツの袖のボタンを留めにくくなったことも。
糊の効きすぎでなく、実際は指先の感覚の衰えが原因?

一番 衝撃的なことは、記憶が飛ぶこと。
全く覚えていない行動や発言に気付いたこと。
家族に言われて、「そんなこと言った?」「そんなことしたっけ!」
たった数分前に使った携帯電話や車のキーの置き場所を忘れることは、日常茶飯事に。

ここ1年の生活の充実度と関係なく、体の機能の低下は想像以上。
これが「老い」の一歩。
実情を受け止め、「老害」を認識する必要があるかもしれません。(苦笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする