元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「娘のトランペット協奏曲は」 GW②

2010年05月04日 | 音楽
三女の「岡山県新人演奏会」が終わりました。

久しぶりに聴いた娘のトランペット。
演奏終了後、娘が開口一番「気持ち良く吹けず、落ち込んだ!」
不満足な出来だったようです。

音楽はアマチュアの私。出来不出来がよくわかりません。
作曲者も演奏曲も初めて聴く曲のため、何にもコメントできない父親です。
多少音楽のわかる四女は、三女の不満が理解できた様子ですが。

娘の説明を聞きます。

「こんなにデッドな演奏会場は初めて」どうも残響が少なかったようです。
そして 伴奏者との息も合わなかった様子。
この曲を数回こなした東京の演奏会は、気心の知れた伴奏者。

岡山では、初めての顔合わせの伴奏者で、音合わせは一回のみ。
地元では優秀な若手のピアノ弾きらしい(従兄 評)のですが。
加えて、時間の制約から、曲の一部カットもしたようです。

最初のカデンツァまでかなり間がある曲。
その間、体を揺らしていた娘。私には余裕に見えましたが・・・。
ゴルフでいうワッグルが長すぎたのかも知れません。

演奏者としてはまだ初心者の娘。
どんな会場や伴奏でもソツなくこなすレベルではありません。
不完全燃焼のまま、終わったようです。
「いつもだったら途中で何とか『のる』のだけど・・・」

     

その日のうちに「のぞみ」で東京に帰る娘を岡山駅まで送りました。
駅の近くのホテルのラウンジで、おいしそうにケーキを食べて、
「終わったことはくよくよしても仕方ない」と最後は居直っていました。
翌日は、横浜の「港祭り」での演奏があるとか。

チケットをお願いし、来場いただいた皆さんに感謝。
もっといい演奏ができるように精進を約束した娘です。

演奏は苦しい時もあるようですが、トランペットを吹くことをやめるとは言いません。
何より、親の私たちにも夢や感動を与えてくれる娘の存在は、大きな誇りです。

画像  ホテルグランヴィアのケーキ(皿やティーカップの美しさが素晴らしい。ノリタケらしい。)
     東京青山のドーナツ(娘のお土産、色がきれいです。私は食べていませんが。)


コメント (2)
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