元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「お大師っさん」 GW③

2010年05月05日 | ふるさと
GW時期と秋 集落では、お遍路の接待があります。

四国の八十八か所めぐりと同じように、岡山県北でもお遍路が。
地域の札所を回る人たちを、集落が接待します。
このもてなしを「お大師っさん」と呼び、準備します。

接待場所は、昔から観音様(堂)。
集落を見下ろす 小高い場所。階段を数十段上ります。
集落内にコミュニティ(ハウス)ができて以来使われなくなった建物。

この接待役は女性に限るそうです。
接待のシンボルとして、かっぽう着を身につけて。
今回 かみさんが初参加。

普段 岡山在住のため、近隣の人たちの顔もよくわかっていません。
もちろん 接待の作法も。
秋の当番役のため、覚えておかなければならないことがたくさんあるそうです。
こんな行事に参加することで、近隣の人たちとの交流が始まるのでしょう。

接待役が女性に限るとの習わしには、疑問があります。
男性でもいいのではと思うのは私だけでしょうか?

          

その間、私は草刈り。もちろん草刈り機で。約3時間。
急に暑くなり、気温がどんどん上昇。
慣れない作業と、草いきれでめまいがしそうです。汗がしたたります。
でも 休憩中に飲む冷たい牛乳で生き返るのです。

回りの山が新緑に包まれて、点々と山に咲くフジ。
毎日 刻々と色が変化します。こんな風景を見ることが田舎のだいご味です。

画像  中央下の観音堂(バックの山の新緑への変化が楽しい)
     草刈り機と刈った荒地(もとは畑、余裕ができれば何か植えるかも)
コメント (3)
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