「やくざ」みたいですが、最後のお勤めを済ませました。
現役最後の東京勤務を終え岡山に。
在京中の夕方は、送別会の連続。
昔 小田急沿線の仲間と途中下車して飲んだこともしばしば。
当時のメンバーが集まって、15年ぶりの「小田急沿線友の会」の開催。
久しぶりの仲間も駆けつけてくれました。
酒の勢いも借り、みな言いたい放題。
昔 ただ飲むのも面白くないと、異なる業界の会合を騙るゲームを。
新しいパブを開拓して声高にしゃべるのです。
ある時は「農協の集まり」を装い、店の女の子に「野菜の売り上げが上がった」などなど。
本当は、店にも、ばればれだったのかもしれないけど、皆調子を合わせてくれました。
東京最後の夜は、銀座でおでん屋に。
驚きです。大根も卵もロールキャベツも500円~700円。(単品が!)
クジラの舌の「さえずり」と称する珍味も初めて。においが強烈。
おでん屋といっても、割烹風で刺身もあります。
さすが銀座のおでん屋。女性も数人、もちろんママさんもいます。
冷えた竹酒がおいしく、酔っ払います。しかし なかなか気軽には、行けない店。
こんなに高いおでんは初めてです。でもいい思い出になりました。
長女・三女に気兼ねしながら、娘たちのマンションに3泊もしてしまいました。
毎晩酔っ払って帰る父親を、どう見ていたのかな?
お詫びのため、お土産を持ち帰ります。果物やスイーツを。
母親だったら、娘たちも気軽だったのかも。
仕事の整理も済みました。
最後にパソコンのデータを消しました。会社にパソコン返却のため。
仕事のデータを消すには何の抵抗ありません。
しかし プライベートのメールのやり取り千通以上を削除のときは、さすがに・・・。
実行キーを押すのに躊躇しました。
アドレスは保存しても、当時のやり取りが消えるかと思うと・・・。
こうしてサラリーマン生活は終わったのです。
画像 銀座のおでん屋(雰囲気と味は最高)
竹酒の筒(冷えているためいくらでも飲めそう)