元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

東京単身生活事情

2007年08月21日 | オーディオ
私の単身のマンションは朝日が射すのがとても早いのです。

光が溢れること、音が自由にだせること。この二つをマンションを探す条件にしたのですから当然です。

引越しの時、運送屋さんが驚いていました。
穴のあるブロックでなく、中の詰まったコンクリートの塊を運んでもらったからです。スピーカーの下に敷き、階下や隣に低音が響くのを防ぐことと、音のもやつきを抑えるためです。

おかげで快適なオーディオ環境です。弦・ピアノが素晴らしくいい音で聴けます。ただ狭いので積み重ねています。地震が来ませんように。

                 

また開放感を求めて、ふた部屋の間の仕切りを外し、ワンルームで使っています。

「食育時代」を迎え、また「濡れ落ち葉」になるのを防ぐために料理のマネごとも始めました。おかげでスーパーに行き、旬の魚や野菜のことと値段に敏感になったのです。半年前の自分と大きく変わりました。すっかり「主夫」になりました。

スーパーは全体に高めですが、一人暮らしに便利な「99ショップ」が近くにあります。何でも食品が99円です。魚・肉はありません。そのかわり冷凍食品は何でもあります。雑貨の「百均」と同じでつい余分を買うことにより、客単価が上がり経営が成り立つらしいのです。いつも賑わっています。

洗濯や掃除は苦になりません。ただワイシャツだけはクリーニングです。近所のクリーニングやの価格は一枚262円です。競争が厳しく注文取りや、配達サービス、深夜営業サービスなどで顧客獲得競争の激戦区です。



また料理の配達サービスもすごいのです。
中華・ピザはもちろん寿司や弁当もあります。夜12時位までOKですが、平均1200円以上が注文の下限です。大盛りサービス、パックサービス(セット商品)、ウェブ登録サービスなど差別化のためのアイデアいっぱいです。

不用品の引き取りサービスも盛んです。捨てるのに金がかかるため無料で引き取る商売が忙しい現代人に受けるのです。毎日郵便受けにチラシが5~10枚入っています。いかがわしいチラシも結構あります。

ゴミの分別は、きちっと要求されます。面倒くさがりの人は大変かもしれません。
集積場に朝出すのは、中年や年寄りばかり。私のマンションでは若い人が、朝出しているのを見たことがありません。みんな前日に出すのです。ルールやモラルの問題ではなく生活時間が大きく変わったのでしょう。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする