先週末 出身大学のオーケストラの仲間と久しぶりに会いました。
集まったのは、トランペット・トロンボーン・ホルン・チェロ・コントラバスという面子です。
なぜか金管と低弦です。金管とベースは気質が似ているのか昔から一緒でした。
あいにくお盆前の忙しいタイミングということもあり人数は多くなかったのですが、
楽しい時間でした。参加できない人の近況も幹事役当てに送られてきていました。
直前にご主人を亡くした人の話も出て、少し しんみりしました。
若いころ このような会の話題が、演奏会や指揮者の保科洋先生、合宿に関することでしたが、今回 集まった人が50歳から60歳前後のため、転職や子会社への転籍などの仕事のことなどが話の中心です。また同期の消息も確認しました。
変わらないのは、40年前と同じく先輩・後輩の関係です。ふつうですと一歳二歳違っても、もう同じ世代なのですが、学年が違うとやはり尊敬と敬語は欠かせません。
昔のオケは初心者が多く、上級生になるほど上手でしたので、例外を除き上級生がトップを吹いたり、パートリーダーでした。
しかし テレビで放映していましたが、コンクール入賞を目指す世界では、当然のことですが実力順です。コンクール前の合宿などでは、上級生が下級生の食事の準備や雑用をこなしています。
それでも辞めないで、部活やサークルを続けるのは、「音楽の魅力」「アンサンブルの魅力」につきます。
不思議なのは数年で交代するメンバーを抱えるオケや吹奏楽の実力が長期にわたり続くことです。毎年のレベルが一定でないため指導者の苦労はたいへんなのでしょう。
保科先生のように40年にわたって指導いただくなんて、全国にも例のないことです。
ますます元気で指揮いただけますように。
私の「音楽村」の村長もお願いしていますので。