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元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「夏風邪&更年期障害?」

2011年07月10日 | 日常
久しぶりの日記です。

東京から帰った直後から、夏風邪の症状。
宿泊したホテルのエアコン調整を誤ったらしい。
鼻水だらだら、熱が38度を超し、頭痛も。

クリニックの薬の効果も一時的。
職場も一日半有休休暇取得。
何よりブログを書く気持ちが起きなかったのです。

この一カ月の間、精神的にも肉体的にもどこか違和感が。
気温がそう高くもない時、突然汗が吹き出しました。
まるで水を被ったように、流れ落ちる汗。

天職と思うほど大好きで楽しい仕事に行くのが億劫な日も。
こんな気持ちは初めてで驚きました。自分が自分でない感覚。
次の日はケロッとそれが、元に戻る不思議さ。

近隣の友人に言わせると「更年期障害では?」
考えてもみませんでした。
男に更年期障害なるものが存在するとは。
未だに半信半疑ですが・・・。

自分の体調に関係なく仕切るべき責務が次々に。
総代を務める神社の夏祭り準備。
「輪くぐり」という夏の厄除けイベントの準備。

また集落の観音堂に落ちてきた岩石の処理も。
雨で緩んだ浮石、およそ10トンが直撃。
幸いなことに堂の一部しか壊れなかったものの、観音像などが飛び散りました。
この観音堂で接待するお遍路さんを迎えるための修復作業計画やその交渉。

     
     

心の病か、体の変調か?
還暦を過ぎ、初めての体験。
「欲張りな計画を見直し、少しスローペースにしろ」とのアラームかも知れません。

画像  奥の間の前のイチョウ(心の原風景、Uターンを思い立ったイチョウの木)
     神社のイベント輪くぐり(茅を束ねた輪をくぐり、厄除けを祈願)
     観音堂に落ちてきた大岩(建物を壊さず、ここでよく止まったもの)
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「追突されたかみさん」

2011年04月22日 | 日常
勤務中に携帯電話がブルブル。接客中のため出られません。
そのためか続いてメール受信のブルブル。
開けて見るとかみさんから短いメール。
「追突された」。驚き、あわてました。

メールを打ってきたということは、さほど重傷ではなく?少し安心。
私に事故現場に来てほしいのかも知れない。
しかし事故の起きた場所を書いてない。
そこで電話をしても応答なし。どんな状況かわかないので少し不安になる。

しばらくしてからかみさんから電話。
「大丈夫だった?今どこ?」と私。
かみさん「ケガはない。場所が良く分からないけど、袋を積み上げた工場の前にいる!」
引っ越し直後の田舎の地理を説明できるかみさんではありません。

職場の仲間に断って、現場を探しに市内に出かけます。
かみさんの車は、赤のワンボックスカー。
目立つ車のため、道路際ならすぐ目につくはず。

見つけたのは、石灰会社の工場前。赤い車とトラックが停車中。
かみさんと事故の相手らしき人と車の横に立っています。
かみさんの車は後部は大破。ガラスが壊れて中が素通し状態。
バンパーが下にめり込み、後部サイドのランプ類が割れて垂れ下がっています。

横に事故の相手のトラック。
トラックと「勝負」しては、ワンボックスでも勝てません。
警察の検証はすでに終わって引き揚げた直後。
病院に行くようにかみさんに指示し、職場にとって返します。

夕方帰宅のかみさんに私は質問の嵐。
離合のため、一時停止していたところをぶつけられたらしい。
大破した車の代車も借り、病院で精密検査も済んだとのこと。

もし追突で押し出されて、大型トラックと正面衝突なら大変なことに。
ムチ打ち程度で済んだことは不幸中の幸い。

私が娘たちに、事故のことをメール。
心配するから連絡しなくてもよいとのかみさんの言葉を無視。
四人の娘たちから続々入るメールや電話。
母親を心配する娘たちの声を聞き、嬉しそうな顔のかみさん。

事故は望まないものの、「家族の存在」を感じた一日です。
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「私にできること」(東北・関東地震)

2011年03月16日 | 日常
ブログ開始以来、今回ほど日記のアップをためらったことは初めて。
地震発生から6日。心の奥底の「重い停滞感」が邪魔をします。

被災者の酷い状況をテレビで見たときが始まり。
増え続ける死者や行方不明者の数。そして原発事故。
中継映像の中の家族を探し続ける人たち、気力を無くしたシニアたち。

ブログを書く気力が萎えてしまい書けないのです

変わらない日常生活を送っている自分がなぜか恥ずかしかったのです。
内容はともかく、それを書く「したり顔の自分」を許せそうにありません。
「なぜか?」この数日間、その理由を考え続けて得た結論めいたものは・・・。

「気の毒、かわいそう、頑張って」の感情のレベルにしか居なかった自分。
行動を伴わない思考のみの自分に、アラームが鳴っていたのかも。
「何もしなくていいのか?」「自分に何ができるのか?」

今日 銀行に行き、おろしたお金を窓口で日赤に寄付しました。
ものいりの3月、きつかったのですが、自分自身の気持ちが納得する金額を・・・。
自己満足の世界ですが、意思を表現し、行動としました。
寄付と金額を決めた後、母親に話すと「それはいいことだ。」賛同してくれました。

自分自身への言い訳が終わり、これで免罪符とする気持ちはありません。
ひとそれぞれにできることは様々。
節電や買いだめ中止、物資寄贈、ボランティア。

確かではありませんが、「気持が次の段階に進めそう」な気がします。
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「交通事故」

2011年02月10日 | 日常
数日前 新見市内で大きな事故。
50人の学童が乗るスクールバスとクレーン車が衝突。
25人がけがをする惨事。

26tのクレーン車のアーム部分がバスに接触。
弾みでバスが、近くの事務所に突っ込んだもの。
週明けの通勤ラッシュと重なりました。
勤務先でも渋滞に巻き込まれて遅刻する職員も。

事故の起きた場所は、主要幹線道路でありながら道幅は狭く、事故の多いところ。
電柱が林立し、事故車両撤去のため、送電を止めたため停電も。
教育委員会も乗り合わせた児童の心のケアーを発表。

事故のニュースが静かな過疎地の町を駆け巡りました。
事故は恐ろしいもの。加害者も被害者も日常を破壊されます。

私の父親も58歳で事故で死亡。
雨の朝、車で15メートル転落し、頭部強打で亡くなりました。
突然の事故は、周囲の人々の人生を変えます。

生きていれば、嫁や孫の顔を見せてやれたのにと思うと残念な気持ちが一杯。
父親と仕事や人生や娘たちの話をしたかった私。
父親の亡くなった歳を超した今、その無念さを考えるだけで苦しくなります。

新見に帰って、この町の運転マナーについて考えさせられます。
岡山県共通の問題点。それはウィンカーを出すタイミングの遅さ。
曲がり始めて、初めてウィンカーを点滅させるのです。

新見のマナーのいいところは、横からの割り込みや右折車通過に寛容なこと。
イライラや渋滞が防げます。

画像  備北民報の事故報道
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「残日録」

2011年01月26日 | 日常
今日は、勤務先の広域エリアの責任者と面談。
年間契約の私たち相談員の来年度の意向をヒアリングです。
私は契約継続を希望しました。結果はどうなるか?

還暦を過ぎてから、就職口がそうそうあるものではありません。
天職と思われる仕事内容・短い通勤時間・田舎としては恵まれたペイ、それが今の仕事。
できたらこのまま働けると嬉しいのですが。本局からのポスト指示次第です。
昔に比べて、働く意欲の旺盛なシニアが多い時代。
世の中、定年も65歳に延長指導が行われています。

今の私の心境を端的に表現してしている「日残りて昏るるに未だ遠し」の言葉。
日没前はまだ明るく「晩年のお役立ち」ができる今の年齢。
年金の満額支給の64歳まであと2年。自分がその歳に近づいたとは思えません。

藤沢周平の「三屋清左衛門残日録」の時代小説に、この言葉を見つけました。
昔 テレビドラマ化で放映された仲代達也の藩の用人役の主人公に惹かれた私です。
老いを感じながらも、主君のため藩のため奔走する姿は私の理想。
気の強いそして賢い息子の嫁との軽妙なやり取りは記憶に残る面白さ。

相談窓口を訪れる人たち、同世代でも肉体年齢はばらつきます。
同じ歳でも元気溌剌な人と気力の萎えた人。実年齢プラスマイナス10歳。
面接で、採否の分かれるキーポイントになるでしょう。

4月から東京でデザインを学ぶ四女。あと4年間は元気で支援しなくては・・・。

画像  千屋温泉 雪の露天風呂(新見市北部の温泉)

追伸  サッカー 日韓戦 日本勝利 !! (ただ今25時 PK戦を制しました)
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「大風邪」

2010年12月13日 | 日常
ここ数日間 風邪でダウン。
週末 終日ふとんの中。せっかくの休日なのにもったいない話。

熱のためか、食べ物には味がないけど、体力回復のため無理やりたべます。
新聞や雑誌は、頭痛とかすみ目のため読む気がしません。

久しぶりの風邪の症状。
もう無理の利かない歳になったようです。
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「転落」

2010年10月18日 | 日常
頭から真っ逆さまに落ちました。
高さがわずか数mだったため大事に至らず。

今朝から、総代を務める神社の草刈り。
境内の裏山の急傾斜地のため、危ない作業です。
それも傾斜が途中で切れている地形。
「虫の知らせ」か、不安な予感が。

運動靴のため草を刈っている間 滑り気味で、恐怖感を感じていました。
草刈り機で刈っている間は、慎重に足場を選びなにごともなかったのですが。
熊手を持って刈った草を集めている最中、ついに落下。気の緩みです。

落ちる瞬間、傾斜地の先に石垣が見え、「頭はまずいぞ!」と思った記憶が。
そのあと体が一回転、背中をしたたか打ち、息ができません。
頭は軽く打っただけ。意識も継続しています。

転落を見ていた人によると、子供のように丸まって落ちて行ったそうです。
本能的に頭を打つのを避けたのでしょう。
皆が心配して駆け寄ってくれました。
呼吸が楽になったあと、作業を続けます。

今週 友人とのゴルフを予定していますが、明日の検査結果次第。
背骨の骨折やヒビでなければいいのですが。
足が弱って踏ん張りが利かない歳になってきたようです。

今 この日記を書いている間も背中は痛みます。
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「バリューム検査の功罪」

2010年09月23日 | 日常
職場の友人が緊急入院。
数日前からお腹が痛いと言っていました。
半休して病院に行くと即入院を言われたらしい。

緊急入院の病名と原因を聞き唖然。
腸の炎症で、原因は健康診断で飲んだバリュームだとか。
まさかの事態。

健康診断で検査のために飲む材料が、軽度とは言え病気の原因。
バリュームの一部が腸の中に残っていて、炎症の原因になった模様。
内視鏡を飲みこむよりは楽と思っていましたが、こんなことが・・・。

健康維持のための検査行為が、体を痛めるとは驚き。レアーケースでしょうが。
対策は、下剤と水分を大量に摂り、早期に排泄することでしょう。
通常はあり得ない今回の「事故?」。

新しい職場での健康診断では、新検査項目も。
目の焦点を合わせる検査は初めて。
ピントが合っているかどうかもよくわかりません。

岡山の大手の病院から来た検査グループ。
同年代の医師が、中学校時代の友人の名前を出して「知っている?」
私がふるさとに数十年ぶりにUターンしたと聞いての質問です。
その友人は、病院の副医院長だとか。彼は優秀な同級生でした。

職場の健康診断は久しぶり。
少し高めの血圧と高脂血症は友人の医師に指摘され、現在軽い薬を服用中。
それ以外の病気がないように祈るばかり。
メタボについては十分に自覚症状がありますが(笑)。

画像  検診車(バスが2台もきました。同じ省庁の出先事務所前で検診)
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「敬老精神」

2010年09月20日 | 日常
地域の敬老会に行った母親が、にこにこ顔で帰宅。
たくさんの食べ物と特別にもらった金一封が理由です。
米寿のお祝いを市長から直接手渡しされたらしい。

我が家では米寿の祝いはしませんでした。
母親の還暦・古希・喜寿・米寿のお祝いはすべてパス。
本来ならば私たち兄妹で企画して、感謝を表すものらしいのですが。
もちろん自分の還暦祝いもなし。60歳で赤いちゃんちゃんこなんて・・・。

母親のもらえるのは遺族年金・国民年金・軍人恩給。
昔の年金受給者は結構もらえるもの(母親の受給する遺族年金も相当なもの)。
私の満額時支給の厚生年金とそう変わりません。
収支を考えずに設計された?年金制度のおかげでしょう。

亡くなった親の年金をねこばばする不逞の輩の気持ちもわからなくはありません。
勤務先の就職コーナーに展示される求人の安い給料と変わらない金額だから。
懸命に働いて年金と同じくらいでは、労働意欲が湧かないのも・・・。
と言っても、親世代への依存体質に問題もありますが。

リッチな老年世代に対し、未来に希望の少ない若い人たち。
政治に代表される老害は、「敬老精神」を生みません。
過去の成功体験に縛られ、進化をしないお荷物世代になっては と自戒。

還暦を過ぎても、仕事や奉仕活動を通じ、社会と繋がっていたいものです。

画像  合併前の町舎(今は支局と名を変えました。人も権限も減りました)
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「異常気象→毛虫大発生」

2010年09月11日 | 日常
帰宅後 くつろぐ我が家に近隣の人が駆け込んできました。
「すぐ来てもらえないかな!大変なことになっている!」

理由がわからないまま、その人の家に急行。
着いてみると、その家の家族全員が、火箸とカンを持っています。
「毛虫がぞろぞろ出てくる!」と悲鳴。

便利屋を呼んだらしく車が停まっています。
その人はスプレー缶を持って、地面に吹きつけています。

地面をよく見ると、黒い毛虫が無数這っています。
そのスピードは結構速いのです。
私が今まで見たこともない毛虫。体長5センチくらい。
頭が赤く、体は黒、毛はそう多くありません。

見るからに醜悪な毛虫。
こんなのが家に入ってきたらと思うと気持ち悪くてたまりません。

私が呼ばれた理由は、大発生の場所が、どうも我が家所有の土地らしい。
その土地の草や灌木を切りたいため許可を求めて来たのです。
もちろん 即OKです。
本来ならば、私が刈らなければならない土地。
お願いして帰宅。

母親に聞くと、ある特定の植物にのみ発生する毛虫らしい。
でもこんなに大発生したことはないとのこと。
異常な暑さが原因としか考えられません。
毛虫のままならまだしも、大量の「蛾」は勘弁してもらいたいものです。
まして「毒蛾」なら、人体への被害が拡大しそう。

刈った草や木を後日、燃やすことにしました。毛虫とともに。

田舎には「事件」が結構あるもの。
近隣との良好な関係の重要性を痛感しました。

(気持ち悪い毛虫の画像は撮りません。早く忘れたいから)
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「熱中症」

2010年08月24日 | 日常
私のことではありません。
親戚筋にあたる町内の70代の女性です。

昨晩 遅くに知人から、この女性が訪問していないかの確認の電話が。
詳しく聞くと、昼ごろから、姿が見あたらないのだそうです。
一瞬 老人性の「徘徊」を想像しましたが、そうではない様子。
警察も出動し、地区総出で捜索中らしい。

1時間足らずで再度電話が。
「見つかりました。心配をかけました」と。
原因は、熱中症?で倒れていたらしいのです。それも人目のつかない場所に。
すぐさま救急車で病院に運ばれた様子。危ういところでした。

今年は異常気象です。
盆過ぎにこんなに、高温が続くとは。

週末 草刈りを2日間連続で実施。
早朝はよかったのですが、日があたりだした9時以降は「地獄」です。
胸が苦しくなり、朦朧としてきたのです。

たまらず切り上げ、風呂で水浴び。
そのあと飲んだ冷たい牛乳の美味しいこと。

エアコンのない我が家。扇風機を抱えるようにして涼みます。
今晩も眠れそうにない熱帯夜。仕事に差し支えそうです。

画像  草刈り中、小休止です。残りの雑草地の広さを考えると少し憂鬱。
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「上から目線」

2010年08月02日 | 日常
戒めなければならないこと。
それは、「上から目線」の言動。

職場の就職相談窓口に来る人は、大半が年下。
ついつい 経験が多いというだけで「上から目線」になりがち。
話の最後に「偉そうにすみません」と一応ことわりはしますが。

中には「カチン」ときていることがわかる相手の表情。
「しまった」と反省することもしばしば。
アドバイスと高圧的押しつけは紙一重。

その人なりの仕事観や人生観があるもの。
他人にはわからない過去の仕事の経緯や家庭の事情もあるのは、当たり前。
まず 聞くことから始めなければ・・・。
その人の考えや話を聞いたのち、口を開くことで大半は的確なアドバイスができるのに。

ついつい 思い込みで話す私の悪い癖。
他人から言われると気分が悪いのに、同じことをしている自分。

職場の中、近隣との付き合い、昔の会社仲間、家族との会話。
それぞれの場面で、「老害」を撒き散らしている可能性が大です。
還暦を過ぎても「空気を読めない」自分を恥じています。

画像  職場の裏の民家に咲く百日紅(さるすべり)
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「体調」

2010年06月19日 | 日常
嫌な季節です。

昨年 湿気でカビだらけになった我が家。
クリーニング代に大枚をはたきました。
昨年の愚を繰り返さないように、除湿剤などの工夫が必要。
エアコンの無い我が家には、選択肢は他にはありません。

片や農業にとっては、豊富な水は必須。
満水にした田んぼで苗がずいぶん伸びました。

水に対して、矛盾する人間の欲望です。

不調な天候故か、この時期に何と「夏風邪」を。
微熱は下がったものの、のどの痛みや咳が止まりません。
相談窓口で何年かぶりのマスク。もう2週間も。
息苦しさを覚えながらも、相手への配慮をしなくては。

お陰で、待ち遠しい週末。
しかし 休みの日も結構イベントが。
神社の総代会、近隣の川掃除、夏祭り、同窓会、そして参院選挙。

今日は、久しぶりの岡山での休日。
デザイン志望の四女の受験準備も気になります。
午後は、旧い友人の「散髪屋」でカットを予定。

「日残りて昏るるに未だ遠し」
まだまだやることがあります。老けこむわけにはいきません。

画像 新見駅前の高梁川(橋の上から上流を望む、見えませんが右岸に私の職場も)
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「研修ツアー」

2010年06月13日 | 日常
今日は研修旅行。
職場ではなく、総代を勤める八幡宮の協議会のメンバーたちと。

岡山県のほぼ中央に位置する、吉備中央町を訪問。
吉川八幡宮に参拝し、宮司や総代長から祭りや運営を学んだのです。

ここでも氏子数の減少は悩みでした。
祭りのしめ縄などの技術継承や稲わら不足が起きています。

驚いたのは、本殿・拝殿の解体修理の費用と年月。
3年間の歳月と、3億円が費やされたとのこと。
伝統の維持・保存には、莫大なコストが。

     

吉備高原都市構想についてもレクチャーを。

岡山県の財政が豊かだったころの計画の壮大さと現実のギャップは深刻です。
数千億の投資にもかかわらず、道路網や建築構想は未完のまま。
広い宅地開発地区にわずかに点在する新築の家は哀れを誘います。

将来を見通す力のない人間が権力をもつことは罪悪です。
本当に必要なものを見極める力の必要性を痛感。

救いは、日中友好の礎を築いた「岡崎嘉平太」氏の記念館にありました。
この地に生まれ、100回以上も中国を訪れ、関係力強化をはかったとか。
復元された書斎を見て、シンプルな生活と情熱に思いを巡らせました。

     
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「コーヒー vs 紅茶」

2010年05月27日 | 日常
最近の早朝の日課。

必要に迫られているのが、田の水の見回り。
連なった三枚の田に、均等に水を張るのが結構難しいのです。
別々の取水路から落とす方法と、次々に水田経由で張る方法。

雨や太陽の照り具合などの状況によって、量の変化を予測しなくてはなりません。
そして取水量を調節し出勤します。夕方帰宅するまで水任せ。
多すぎてあふれたり、少なすぎて乾き気味になったり、経験不足を感じます。

最近「一発」と呼ばれる肥料をまいたばかり。「一度で二度効く」高価な肥料です。
溶けだした肥料をあふれる水で逃がすのはもったいないため、水管理は必須。
次の日曜日に田植えを予定、その前のシロかき準備に欠かせない水管理。

     

もう一つの日課が、母親に紅茶の準備。砂糖たっぷりのミルクティー。
私の好きなコーヒーでなく、お茶系統の紅茶を好みます。
葉っぱからでなく、ティーバッグなので簡単ですが。

職場には毎日、ポットでコーヒーを持参。香りと味の良さから豆から挽いて。
仲間もコーヒー党とお茶党(紅茶など)が半々。好みが分かれます。
娘たちは、全員紅茶派。かみさんの影響でしょう。
娘たちがコーヒーを飲むときは、ミルクたっぷりのラテやウィンナ。

私は断然コーヒー党。薄めで何杯も。
パンのときは紅茶も好きです。このときはうんと濃いめが好み。

何気ない早朝のルーティンワーク。
でもなぜか大切な「儀式」の感じが。
自分では、「密度の濃い日」を送っている気もします。

画像  昨年の田植え前のシロ掻き
     愛用の真空マグカップ(三女のプレゼント)
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