熊本から発信です

好きなように楽しく前向きにGO!

「ふーちゃんぷるー」

2007年04月18日 | 今日の簡単一品

ブログを通じて知り合った沖縄の方 K さんから教わった料理が「ふーちゃんぷるー」

沖縄の家庭ではよく作って食べる料理だそうで、すごく美味しそうなレシピや画像をみて
食べたくなったので挑戦してみた。
でもいざ作ろうとしたけど肝心の「車麩」が熊本では手に入らない。
車麩といっても普段こちらで使う車麩とは違って長い棒状になった沖縄独特の麩らしい。

スーパーやデパートへ行って探したけど置いてなく、尋ねたら「沖縄物産展」のときしか
手に入れることが出来ないとの事だった。

仕方ないので普通の麩を代用にしてみようかと思っていた矢先に
先日桜を見にいった福岡の秋月の土産物屋さんで車麩とは違うけど棒状の麩を見つけた。
こんなところで麩を買うなんてちょっと可笑しかったけど熊本ではお目にかからない麩だったので
即購入!それがこれ

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 長さが50cm近くもあってかなりの
   ボリューム

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材料   家にあった野菜・・にら、もやし、キャベツ、ベーコン(ポーク缶の代用)
      卵、本だし、醤油、塩コショウ、胡麻油

  1.  麩をひとくち大に切って水に戻ししっかり水気を切る
  2.   溶き卵にだしの素と醤油を少し入れたのに麩を浸す
  3.   フライパンにオリーブオイルを入れて卵に浸した麩を両面焼いて取り出す。
  4.  ベーコンと野菜を適当に切って炒め、麩を戻しいれる
  5.  最後に胡麻油をかけて、味見して薄かったら醤油や塩コショウで味を調える

※沖縄でも家庭によっていろんな味になるようで自分流にアレンジが出来る料理だと思った。
  とにかく麩の食感がよくて癖になりそうなレシピとなった。
   ブログをしてなかったら到底知らないままの料理だったと思うと ブログに感謝!
(^人^)感謝♪

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  熊本弁でひとこと

麩ばこやんして、たぶってにゃ、
思わんだった!


「さわやか大学」 新入生

2007年04月16日 | さわやか大学

4月から一年間「さわやか大学」の学生になった。

通称「さわ大」は県、市町村、企業から成る「熊本さわやか長寿財団」の中の
事業の一つで毎年応募者が多く抽選で100名が入学できる。
年齢制限があって60歳以上でないと入学できない。

開講の目的としては

  • 生きがいの再発見
  • 仲間づくり
  • 積極的な社会参 とある。

講座の内容はそれこそいろんな分野の講義内容で楽しめそう!

受講しようと思ったのは自分の限られた趣味だけを楽しんでいると段々
世間が狭くなっていくような気持ちになったので、もう少し違う場所で違う体験を
したいと思って新入生募集に申し込んだ。

木曜日の午後から2時間程の短い授業なので気軽に続けられるみたい。
皆勤賞で頑張るぞ~!

P1010796 入学式には、学長の県知事も出席されて想像していた
式より厳粛だった。
学籍番号の順に名前を呼ばれ起立して「ハイッ」と
返事した時はホントに学生になった気がしてちょっぴり
嬉しかった。

 
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熊本弁でひとこと

こやん歳なって、学生って呼ばるっと、ちぃ~とばっか、こそばいかごたる!

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  おまけ

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おまけと云うよりこっちが主かもしれない。

「さわ大」の講義がある場所は熊本一の繁華街のそばに位置するので
大好きの私にとっては通学路も楽しみのひとつだ。
入学式前の腹ごしらえにデパ地下の洋菓子店の喫茶部でひとりランチをした。
これからもたまにはひとりランチも楽しめそう!

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秋月 其の2 「花より団子」

2007年04月12日 | 食楽

出かける時の最大の目的は食べること!我が家にとって「花より団子」の言葉は
ぴったんこの言葉だと思っている。  

※ 「廣久葛本舗」

葛きりが何より好きな私が一度行ってみたいと思っていたお店が廣久葛本舗
このお店は文政二年の創業という由緒ある葛専門のお店で歴史を感じさせる
佇まいだった。

そして念願の「葛きり」は・・・もう大満足!
葛の食感が今まで食べてきたどの葛きりよりも美味しかった。
  (あっ!同じぐらい美味しい所がもう一軒私の中にあった。)

連れは葛ぜんざいを頼みこれも小豆と葛の組み合わせが抜群だった。

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※ 「川茸料理」

もうひとつ食べたかったのが「黒門市場」の川茸料理だ。

川茸とは判りやすく云うと川で採れる海苔のことで学術名は「すいぜんじのり」と云う。
つまり発祥の地が熊本の水前寺なのでこの名前が付いている。
でも今は本家本元の水前寺はいろんな環境汚染で殆ど自生してなくて昔の水前寺海苔に
戻そうと努力されている。

現在商用として栽培されているのは此処甘木だけだそうだ。

何の事はない!本家本元に住む私たちがわざわざお隣の県まで足を運ばなきゃ
食べれないなんてちょっと悔しいなぁ!頑張れ熊本!

肝心の川茸料理は・・・・ 十品ほどの定食になっていて私も初めてみる川茸料理が並び
味付けもなかなか美味しくて満足できた。

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このお店はよく知られていて平日にも関わらずかなり混雑していた。
会計の時、熊本からと知って女将さんから「今は水前寺海苔が採れるのは此処だけですよ」と
云われてしまった。


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熊本弁でひとこと

水前寺海苔の、もとんごて、採るっごつ、はよ、せにゃんね!

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筑前 秋月へ

2007年04月09日 | おでかけ

筑前の小京都と云われる福岡県朝倉市の秋月へ・・

ここは秋月城址へ続く約500mの「杉ノ馬場」が有名で約200本のソメイヨシノで
ピンクの屋根ができているように見えた。

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黒田藩の分家、秋月藩として栄えた城下町は秋月城址をはじめ郷土館古民家が見学できて

桜と共に秋月藩を偲ばせる情景が心を和ませる。
                                

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「杉ノ馬場」の桜のトンネルを通り一番奥に
  建っているのが福岡県の文化財に指定されて
   いる、「黒門」。江戸時代にはお城の大手門と
    して、明治時代からはお宮の神門として、
    700年の歴史を持つと云う。

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「黒門」の横でお抹茶の席が設けられていてちょっとタイムスリップした気分を
味わえた。
 

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観光客で賑わう通りをちょっと横に入るとのどかな
田園風景が広がってのんびりとした気持ちになれる。








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熊本弁でひとこと

高速で2時間も、かからんばってん、遠~かとけ、来たごたる、気のすったい!None


武者返しと満開の桜

2007年04月05日 | おでかけ

今年こそは別の場所での花見をと思っていたのに結局は毎年恒例の熊本城へ・・

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やっぱりお城と桜は絵になるから毎年変り映えのしない写真でも撮りたくなる。
ただ今年は何時もと少しは変えなくてはと同じお城でも「武者返し」を主役に撮ったつもり。

モノトーンの石垣と満開の桜のコントラストが映えて下手な写真では表現できないのが残念!


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武者返しは熊本城最大の特長とも云われる石垣で下部はゆるやかな傾斜だが上部に向かう程
急な角度になっている独特の造りで、侵入者が登ろうとしても上に行くほど反り返り敵の武者を
返すことから「武者返し」と異名を持つようになったと伝えられている。

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この桜の樹の下が何時もお弁当を
    食べる我が家の指定席。
    ここから下を見ると「肥後六花苑」が広がる


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市役所前の電車通りから撮った写真。
 武者返しと 並んで熊本城のシンボル「長塀」

 全長242mあり白と黒のコントラストが美しく、
 河川敷では 緋毛氈を敷いた茶席が設けられ
 花見客に振舞われていた。

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熊本弁でひとこと

武者返しゃ、何時見たっちゃ、ムシャンヨカたい!

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