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細川コレクション「永青文庫」

2008年05月04日 | おでかけ

Img 県立美術館で開催されている「永青文庫」
「細川歴代の文と武と美」を観覧にいく。

県立美術館本館に
「細川コレクション永青文庫」の常設館が
オープンしてその開館記念展として
常設館だけでなく本館の展示室も使った
大規模な展覧会となっている。

「永青文庫」は中世から近代にかけて
約700年、細川家に伝わる美術品や
古文書を保存公開」する為に設立された。

その所蔵品の一部を細川家の故郷
熊本県立美術館で常時観覧できるように
なった事はとても嬉しい!

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P1030248今回は第一部として細川家歴代の当主や
女性達の事跡を国宝2点を含む約160点もの
美術品や古文書で紹介されていた。

展示品の中で藩主夫人の化粧道具があり
刷毛類や化粧用の筆るいが大小様々に
かなりの数があって昔の人はお化粧も大変な
時間がかかったのかな?なんて変なところで
感心した。

第二部は7月15日から開催され由緒ある茶道具、能面、能装束などが
展示されるとのことでこれも楽しみだ。
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この時季、お城は楠若葉がとてもきれいで目に優しい景色が楽しめた。

P1030251P1030254







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熊本弁でひとこと

お城中の美術館に、お殿さんの宝もん、ほんなこて、よか取り合わせたい!



コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
*エルモリアさん* (くりまま)
2008-05-06 11:49:54
*エルモリアさん*

そうです、「国宝 時雨螺鈿鞍(しぐれらでんくら)」です。
昔の品は細工が細かくて精巧ですね。

これまでは時々展覧会があっていましたが今回常設館が
できて展示品は入れ替えがありますがいつでも観覧できます。

新緑の季節もすぐに梅雨と変わりますね。

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ガラシャさんも、お化粧道具使われたのでしょうね... (エルモリア)
2008-05-05 17:28:08
ガラシャさんも、お化粧道具使われたのでしょうね~[E:shine]
ポスターの写真、蒔き絵(螺でん?)が見事ですね!
馬の鞍でしようか?

お城の中に、こんな素晴らしい美術館があるのですか!
やはり文化的な遺産が、たくさん遺されているのですね。

楠若葉、ほんとうに鮮やかですね
「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」の季節です~[E:fish]
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