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2回目となる講義は幸山熊本市長の「熊本の政令指定都市移行とまちづくり」。
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熊本市は4月から政令指定都市となる。
現在19の政令指定都市があってそれに熊本が加わると20番目の都市となる。
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他の都市に比べて最も抜きんでているのが水道事業の地下水利用率。
100%というのは熊本市だけで他は静岡市の66%が目立つだけで殆どが0%
でもこの自慢すべき地下水も近年は量と質の両面に危機感があって
いかにして熊本の地下水を守っていけるかの対策が必要となっている。
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お話の中で私がいちばん誇らしげに思ったのが医療環境の充実。
何度か聴いたことはあったけどあらためてグラフの数値をみて熊本市が
こんなに医療環境が充実しているのだと再認識した。
病院のベッド数はダントツの1位で医師数も専任救急隊数も3位。
その結果、救急患者のたらい回しが殆どないそうだ。
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他に新幹線開業の効果等いろんなお話があったが短い時間で市長も話足りない様子、
私たちも聴き足りない様子で今日の講義が終わった。
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相変わらずの滑舌明晰な話しぶりと時折、混じる熊本弁がとても爽やかで
市長を身近に感じた楽しい時間だった。
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熊本弁でひとこと
「政令都市て云う箱はよかばってん、中身ゃおろいかねぇ」て
云われんごて、せにゃんたい!(市民も行政も・・)
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