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「さわやか大学」 第26回

2007年11月09日 | さわやか大学

今回の講義は郷土料理研究家の松永喜美子先生のお話。題して
「食に学ぶ・・残しておきたいふるさとの味」

ただ期待した料理の実技ではなく先生がこれまで料理との関わりによって
身に付けてこられた体験談というのか?ともかく貴重な内容のお話だった。

83歳の高齢にはとても思えないお姿とお話し振り。今に至るまでの先生の
大変な経緯を伺えば、そのお強さも成る程と思えた。

お話があちこちにと飛躍するので私なりに覚えておきたいと思った言葉を
此処に書いて残すことにした。

Photo_3 自分を磨けば 素晴らしい人が見えてくる
    素晴らしい人が素晴らしく見える事は自分が上ってきたと言うこと

Photo_4 味のある顔
    30歳までは親から貰った顔。その先は自分で造る顔。人生経験の
         気働きの中で人の痛みがわかるようになって顔に表れる。

Photo_5 七転び八起き
     自分で起き上がる事ができる若い時に何度も転び挫折を味わい
           転んだ数よりひとつ多く起き上がる根性を養う。転んで学ぶ

Photo_6 味の相乗効果
      鰹節4:昆布3の割合で出し汁をとると、単独でとった場合の
           10倍の旨みをだす。
           自分とは違った味を持つ人との出会いで運命が開ける。相乗効果の
           ある人との出会いは大きな財産になる。

こんなお話の間にさすが料理研究家の先生、きらりと光る調理の極意を
盛り込まれて教えてくださった。その中から・・・

  • 大根ナマスを作る時大根に塩をまぶさずに塩水に漬ける
  • 一夜漬けの菜っ葉をあげるとき菜っ葉をきってすぐ薄口醤油と
    酢と化学調味料を少しかけてから絞るととても美味しくなる
  • 赤茄子に穴を開けてそこにサラダ油を流し込みラップに包み
    レンジで3分チーンする。簡単レシピ、これは即実行してみよう

J0214951_2 熊本弁でひとこと

ようと考えてみっとしゃが、夫婦でちゃ
相乗効果かも、しれんたいね!

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