直方の秋色の風景~その5「上頓野小学校の秋」
上頓野小学校の校庭のはずれにあるイチョウの樹が、天に向かって大きく手を
広げているような風景も素敵ですね。
どちらかというと、山里に属するこの小学校の特に晩秋の黄葉の時期は風情があります。
そして、私は岩石や地質に興味がありますが、上頓野小学校で素晴らしいなあ、
と思うのは、硅化木(珪化木)の石垣です。
硅化木は筑豊炭田の石炭層が形成される地質時代に
出来た木の化石で、木質部がケイ酸に置き換わり、かなり硬く、
不定形になっていますが、年輪や木の繊維の形がみえるものです。
筑豊地区では、かって石炭採掘に伴い、ぼた山やあちこちの場所で見られ、
一部は石垣などに利用されてきましたが、最近はあまり見かけることが
ありません。この石垣を見ると、何だか古い昔に帰ったような気がします。
上頓野小学校には道路に沿った石垣で、写真のように、年輪などの
細胞組織が見られる保存状態の良い見事な硅化木が見られます。
上頓野小学校の校庭のはずれにあるイチョウの樹が、天に向かって大きく手を
広げているような風景も素敵ですね。
どちらかというと、山里に属するこの小学校の特に晩秋の黄葉の時期は風情があります。
そして、私は岩石や地質に興味がありますが、上頓野小学校で素晴らしいなあ、
と思うのは、硅化木(珪化木)の石垣です。
硅化木は筑豊炭田の石炭層が形成される地質時代に
出来た木の化石で、木質部がケイ酸に置き換わり、かなり硬く、
不定形になっていますが、年輪や木の繊維の形がみえるものです。
筑豊地区では、かって石炭採掘に伴い、ぼた山やあちこちの場所で見られ、
一部は石垣などに利用されてきましたが、最近はあまり見かけることが
ありません。この石垣を見ると、何だか古い昔に帰ったような気がします。
上頓野小学校には道路に沿った石垣で、写真のように、年輪などの
細胞組織が見られる保存状態の良い見事な硅化木が見られます。