私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

直方の多賀神社のお祭り風景(シリーズその2)

2009年10月28日 21時15分17秒 | 日記


*以前のお祭り開催日は、4月と10月の13,14,15でしたが、最近は第3土日前後開催です。

さて、多賀神社のお祭りの朝です。

多賀神社の由来については、境内に次の石碑があります。


①「多賀神社御由緒」によると、遠く神代の世界にさかのぼります。



行事として、私たちにも馴染みのある「多賀神社の神幸行事」があります。

説明資料の一部を引用すると、次・・・・・
◎多賀神社の神幸行事(じんこうぎょうじ);4年に一度、10月の第3土日前後開催

「黒田直方藩5万石の産土神として栄えた多賀神社では、4年に一度10月中旬神幸行事が
とりおこなわれれます。このご神幸は江戸時代、当時の宮司青山敏文が京都加茂神社の
葵祭りをならい行列をととのえたものです。行事は日没後、多賀神社から新町の須賀神社の
仮殿(旅所)に向かうもので、直方の旧城下町の周囲やメインストリートを練り歩き、
弓張提灯百数十本に輝く古式豊かな平安絵巻が繰り広げられます。・・・・・」
ということです。


②北側参道の鳥居です。これから階段を登ります。




③東側参道から直方市街を臨むと・・・・・・・
右手高い建物は直方市庁舎です。
背後には、私の好きな福智山系が屏風状に見えます。
右手市庁舎の背後に福智山が聳え、「日若祭り」の旗の傍には三角形の雲取山、
ちょうちんの列の背後には尺岳が控えています。



④北側の参道と、東側の参道が合流し、もう一段の階段を登ります。



⑤一気に多賀神社の広場が開けます。お祭りの屋台もあります。
右手にはイベント広場があります。参道の突き当たりは、本殿の入口で、
その手前左側に清めの水場、右手にはこま犬が控えています。




⑥正面は本殿の入口、その手前左側に清めの水場、右手には馬の銅像があります。
林芙美子が、「放浪記」で直方の多賀神社の思い出に書いている馬の銅像はこれのことかな?
と思います。



⑦本殿の入口です。




⑧本殿です。



⑨ささやかですが、お賽銭を入れて、我が家族や人類の平和を願います。



⑩「受付」です。巫女さんから、おみくじやお札などを購入します。



⑪お参りした後、帰りの風景です。本殿側から、入口を見ます。



⑫本殿入口から、参道広場を見たところです。
左手のテントとその背後の社殿は、のど自慢や踊りなどイベント用の舞台です。




⑬左手のテントとその背後の社殿は、のど自慢や踊りなど、色々なイベント用の舞台です。



⑭東側の参道上り口階段です。
以上のように、私の散策ルートは「直方駅~屋台の多い通り~この東側参道階段」が定番です。