夫が、「能登半島へ行ったことがないので、行きたい」「愛車のフェアレディーZで走りたい」と言うので、行ってきました。
和倉温泉で一泊し、次の日は、岐阜で長良川の鵜飼を見学するという予定です。
和倉に行く前に、砂浜を車で走れるという「千里が浜」に行きました。
私は45年くらい前に来たことがありました。
夫の愛車を写真に撮ると、お天気に恵まれ、自画自賛ですが、まるで、車のCMのようです。
和倉温泉とてもいい温泉で、いい旅館でした。
夕食の時には、石川県と輪島市の無形文化財の御陣乗太鼓を見せてくれました。その迫力はテレビで見るのと大違い!感動しました。
姉妹館のお風呂も利用できるとの事で、夕食後行きました。
姉妹店も有名な旅館で、両方楽しむ事ができました。
次の日は和倉から南に下って、岐阜市に行きました。
途中、世界遺産の五箇山の合掌造り集落を見に行きました。
近くの白川郷の合掌造りは見たことがありますが、五箇山は行ったことがなかったのです。
白川郷より、ひなびた感じで味わいがありました。
岐阜に入り、長良川のほとりの老舗旅館に泊まりました。
夕方から、鵜匠さんの説明を聞き、鵜飼い見物のために屋形船に乗り込みます。
「日本で唯一、皇室御用の鵜飼」「鵜匠は宮内庁式部職鵜匠の肩書を持つ」「鵜飼いの道具は、重要有形民俗文化財・鵜飼は岐阜県無形文化財」「鵜匠は世襲制」など、知らないことばかりで、感心しながら聞きました。
夕食は船の上で食べました。焼きたてのアユは絶品でした。
最初は、一艘の鵜飼い船について一緒に川を下り、鵜飼いを見せてくれ、次は私たちの船は岸に停まって、上から鵜飼船が六艘並んで(厳密には斜めに並んで)川を下りながらアユを取るところを見せてくれました。これが本来の鵜飼いの姿だそうです。
六艘で川を下りながらアユを取る鵜飼い船
今、捕ったあゆ
とても、感動し、充実した夜でした。
次の日は朝から、旅館の並びの「川原町」という、格子戸の古い町並みが残る所を歩きました。
伝統の提灯やうちわを作る和紙を扱う和紙屋さん・提灯屋さん・和菓子屋さんなどが並んでいて、落ち着いた雰囲気の街でした。
市の「都市景観重要建築物」に指定されたようです。
私は古い町並みを歩くのが好きで、方々に行っているので、とても嬉しく思いました。
その後、車は旅館に預けたまま、金華山ロープーウェイに乗って、岐阜城に行きました。
ロープーウェイを降りてから、結構山道を歩きました。
この岐阜城の天守閣は、最近造られたものですが、当初は軍事用として開城されただけあって、急な山の上にあり、これはなかなか落とせないだろうと、斎藤道三や織田信長の時代に思いを馳せました。
今回の旅は、夫のドライブに付き合った旅ではありましたが、御陣乗太鼓・合掌造り・鵜飼い・古い町並み・・・など、保存するのが大変な、貴重なものばかりを見せていただきました。
形あるものはいつかは壊れるものなのでしょうが、人間の知識と、愛情で、昔の古き良きものを、いつまでも保存して後世に伝えてほしいと、切に感じた旅でした。
和倉温泉で一泊し、次の日は、岐阜で長良川の鵜飼を見学するという予定です。
和倉に行く前に、砂浜を車で走れるという「千里が浜」に行きました。
私は45年くらい前に来たことがありました。
夫の愛車を写真に撮ると、お天気に恵まれ、自画自賛ですが、まるで、車のCMのようです。
和倉温泉とてもいい温泉で、いい旅館でした。
夕食の時には、石川県と輪島市の無形文化財の御陣乗太鼓を見せてくれました。その迫力はテレビで見るのと大違い!感動しました。
姉妹館のお風呂も利用できるとの事で、夕食後行きました。
姉妹店も有名な旅館で、両方楽しむ事ができました。
次の日は和倉から南に下って、岐阜市に行きました。
途中、世界遺産の五箇山の合掌造り集落を見に行きました。
近くの白川郷の合掌造りは見たことがありますが、五箇山は行ったことがなかったのです。
白川郷より、ひなびた感じで味わいがありました。
岐阜に入り、長良川のほとりの老舗旅館に泊まりました。
夕方から、鵜匠さんの説明を聞き、鵜飼い見物のために屋形船に乗り込みます。
「日本で唯一、皇室御用の鵜飼」「鵜匠は宮内庁式部職鵜匠の肩書を持つ」「鵜飼いの道具は、重要有形民俗文化財・鵜飼は岐阜県無形文化財」「鵜匠は世襲制」など、知らないことばかりで、感心しながら聞きました。
夕食は船の上で食べました。焼きたてのアユは絶品でした。
最初は、一艘の鵜飼い船について一緒に川を下り、鵜飼いを見せてくれ、次は私たちの船は岸に停まって、上から鵜飼船が六艘並んで(厳密には斜めに並んで)川を下りながらアユを取るところを見せてくれました。これが本来の鵜飼いの姿だそうです。
六艘で川を下りながらアユを取る鵜飼い船
今、捕ったあゆ
とても、感動し、充実した夜でした。
次の日は朝から、旅館の並びの「川原町」という、格子戸の古い町並みが残る所を歩きました。
伝統の提灯やうちわを作る和紙を扱う和紙屋さん・提灯屋さん・和菓子屋さんなどが並んでいて、落ち着いた雰囲気の街でした。
市の「都市景観重要建築物」に指定されたようです。
私は古い町並みを歩くのが好きで、方々に行っているので、とても嬉しく思いました。
その後、車は旅館に預けたまま、金華山ロープーウェイに乗って、岐阜城に行きました。
ロープーウェイを降りてから、結構山道を歩きました。
この岐阜城の天守閣は、最近造られたものですが、当初は軍事用として開城されただけあって、急な山の上にあり、これはなかなか落とせないだろうと、斎藤道三や織田信長の時代に思いを馳せました。
今回の旅は、夫のドライブに付き合った旅ではありましたが、御陣乗太鼓・合掌造り・鵜飼い・古い町並み・・・など、保存するのが大変な、貴重なものばかりを見せていただきました。
形あるものはいつかは壊れるものなのでしょうが、人間の知識と、愛情で、昔の古き良きものを、いつまでも保存して後世に伝えてほしいと、切に感じた旅でした。