のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

なら瑠璃会(るりえ)

2010-02-12 | Weblog
                       浮雲園地のメイン電飾



ライトアップされた国立博物館の旧館前のオブジェに電飾が施され、次々色が変わります。


今年の奈良は、平城遷都1300年祭で、色んなイベントが繰り広げられます。早春と言うにはまだ早いですが、2月11日から14日まで、奈良公園一帯で、 ~しあわせ回廊 なら瑠璃会(るりえ)~が開かれています。
これは、「奈良を代表する三社、興福寺・東大寺・春日大社を、光の回廊でつなぎ、神秘的な瑠璃絵の世界に誘います」と言うキャッチフレーズです。
夏にロウソクの灯をともし幽玄の世界を作る、「なら燈花会」は定着し人気も上々ですが、その冬バージョンとして開催されます。灯りは、LEDを使った電飾です。このポスターをみて、是非行きたい!家族みんなで冬の奈良公園に行こう!と思いました。でも、孫達は風邪気味だから、パスと言い、夫も誘いましたが寒いから・・・とこれもパスです。
それでも行きたがり屋の私は、整形外科へ受診した帰りに、一人で見に行ってきました。
5時から灯りは点るのですが、まだ周囲は明るく、灯りの良さはわかりませんでした。でも、メイン会場の浮雲園地の一等場所は、多くのカメラマンが脚立を立てて、早くから場所を陣取って、日が落ちるのを待っています。>
いくつかのオブジェにが、電飾で飾られていて、遠くに見える若草山にも明かりが点滅しています。
でも、申し訳ないけど、燈花会ほどの感動は感じませんでした。ただ寒いだけでした。
きっと、宣伝がよく利いて、私が勝手に凄く神秘的なものを想像しすぎていたからだろうと思います。
風邪気味の孫達や、寒いのが嫌いな夫を連れてこなくて良かったと思いました。
最近は方々でいろんなイベントがあり、それに慣れてしまっている私たちを感動させ、成功させるのは、とても難しいのだろうと思いました。