●本
芥川龍之介「ポーの片影」
芥川龍之介がエドガー・アラン・ポーのことを紹介した短文。
・ポーはアランという名前を嫌っていて決してアラン・ポーとはサインしなかった。
・グリスボートという批評家が、ひたすらポーに噛みつくことで後世に名を残した。
・ポーは、基本的に批評とは“あらを探す”物と信念を持って罵倒非難したため、ほとんど味方はいなかった。
・詩も小説も、一気に読める程度に短くあるべきと主張していた。
・嫌われ者だったのでまともに墓もなく、なんとか親戚が石碑を用意したところ、その石工の家に脱線した列車が突っ込み、石碑は木っ端みじんに。
などなど、知ることができた。
最後のエピソードは本当なのかな。面白すぎる。
●映画
そんな予習のち、「推理作家ポー 最後の5日間」を見てきた。
最近ポー好きになったから、絶対見ようと思ってたんだ。
面白かった!
モルグ街キター!とか、振り子はやめて(泣)とか、これはアッシャー家だな、とか。
大鴉、黒猫、レッドデス。
にわかファンでも覚えのあるシーン満載。
予習もしておいて良かった。
ポーの嫌われぶりや、前述の批評家グリスボートの扱いに納得。
ポーは神経質で臆病で攻撃的で皮肉屋で夢想家で大げさで機知に富んで、ダメ人間と天才の振り幅が魅力的。
見た目、ポーよりシェイクスピアみたいだけど。
しかしミステリーじゃなくてサスペンスアクション映画だね。
あと、ポーの相棒役の警視は、どうしてあんなに優遇されたキャラクターなんだ。
長身の正統派美男子で、行動的で知的で部下思いで仕事熱心で、ポーの言動にも理解を示す男気溢れる美男子(二回目)。
おいしいところを持って行き過ぎ!
ポーファンはポーを、そうでない人はイケメン見ててね、ってことなのかな。
芥川龍之介「ポーの片影」
芥川龍之介がエドガー・アラン・ポーのことを紹介した短文。
・ポーはアランという名前を嫌っていて決してアラン・ポーとはサインしなかった。
・グリスボートという批評家が、ひたすらポーに噛みつくことで後世に名を残した。
・ポーは、基本的に批評とは“あらを探す”物と信念を持って罵倒非難したため、ほとんど味方はいなかった。
・詩も小説も、一気に読める程度に短くあるべきと主張していた。
・嫌われ者だったのでまともに墓もなく、なんとか親戚が石碑を用意したところ、その石工の家に脱線した列車が突っ込み、石碑は木っ端みじんに。
などなど、知ることができた。
最後のエピソードは本当なのかな。面白すぎる。
●映画
そんな予習のち、「推理作家ポー 最後の5日間」を見てきた。
最近ポー好きになったから、絶対見ようと思ってたんだ。
面白かった!
モルグ街キター!とか、振り子はやめて(泣)とか、これはアッシャー家だな、とか。
大鴉、黒猫、レッドデス。
にわかファンでも覚えのあるシーン満載。
予習もしておいて良かった。
ポーの嫌われぶりや、前述の批評家グリスボートの扱いに納得。
ポーは神経質で臆病で攻撃的で皮肉屋で夢想家で大げさで機知に富んで、ダメ人間と天才の振り幅が魅力的。
見た目、ポーよりシェイクスピアみたいだけど。
しかしミステリーじゃなくてサスペンスアクション映画だね。
あと、ポーの相棒役の警視は、どうしてあんなに優遇されたキャラクターなんだ。
長身の正統派美男子で、行動的で知的で部下思いで仕事熱心で、ポーの言動にも理解を示す男気溢れる美男子(二回目)。
おいしいところを持って行き過ぎ!
ポーファンはポーを、そうでない人はイケメン見ててね、ってことなのかな。
『推理作家ポー 最後の5日間』観たんですか、いいですね♪♪
宣伝からするとジョニー・デップ主演の『フロム・ヘル』みたいなゴシックサスペンスな雰囲気がありますね。
ミステリーがサスペンスアクション映画なのはロバート・ダウニーJr.のシャーロック・ホームズの流行りですかね(笑)
しかし言われてみれば、完全にホームズの二匹目のドジョウを狙った感じです(笑)
危なっかしい探偵としっかり者の相棒と言うのも、そのまんま。
ポーはさすがにボクシングしませんが、銃撃戦はあったり…