Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

もうこれ以上はサブシステムを増やさない

2018年03月26日 | ピュアオーディオ
現在サブシステム用のSPが4セット。準備しているのが2セット。さすがにこれ以上は「お守」出来ない。本来メインシステム1セットとサブシステム1セットも有れば十分なはずなのに、物欲に負けて買い込んで増殖してしまった。いくらなんでもこれ以上は・・・と思う様になった。

以前は8㎝フルレンジから25㎝フルレンジまで、色々なメーカーのSPを作ってやったが切りがない。今回は「20㎝以上」に絞って作成してきたが、結局「38㎝」クラスに近づいて来た。これ以上やるとメインシステムを作る事になる。

サブシステムはあくまでも「簡易的」に気楽に使える処が重要である。現在のメインシステム(オリンパスシステムとSP-707Jシステム)は10年かけて試行錯誤しながら作り上げたシステムである。これから作成しようとしても数年はまたかかる。現在の完成度で行けば「音楽」を楽しんだ方がメリットが高い。

サブシステムとメインシステムの違いと云うか?ブックシェルフSPとフロアー型の大型SPとの違いは決定的に「低音」が違う。周波数帯域的にも30Hz付近まで再生できるのがメインシステムで、サブシステムではサイズの問題でそこまでは伸びない。他に「振動板の面積」が有る。こちらはユニットの数を増やしてやればいくらか対応できるが、置き場所の問題が出てくる。

いずれにしても、一人で「お守」出来るシステム数は限られてくる。コレクターではないので、使わない機器はその都度処分する。「使わない機器」をそのまま持っていても劣化するだけで、思いとは別に壊れていくのが定め。

「最後は1セット」と思っていたが、思いとは裏腹にサブシステムを増殖させてしまった・・・・。後悔の念もある。思い入れの強いSPのみ残して後は処分せざるを得ないだろう。作っては処分の繰り返しでは成長がないなー・・・。


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