仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

手前ども

2015年05月08日 | 仏教とは?
本願寺派の関係学校に相愛大学(大阪市)があります。その大学から「相愛ファミリア」という広報が送られてきました。

その広報に対談「名越ワールドの魅力」というテーマで、益田圭氏と名越康文氏が対談していました。名越康文さんは、有名人らしいのではが、私は初めて知るお名前でした。


プロフールには次のようにあります。

なこし・やすふみ 1960年奈良県生まれ。精神科医。専門は思春期精神医学、精神療法。日本テレビ系列「シューイチ」をはじめ、テレビ・ラジオでのコメンテーターや執筆活動など様々な分野で活躍中。


その対談から、おすそ分けです。

名越 仏教は私たちの文化空間でもあるんです。例えば「手前ども」と言いますよね。自分たちのことをいうのに、「あなたの前に」と相手を主体にするのも、たぶん一つの仏教思想ですよね。相手がいるから、周りがいるから私か生かされているという関係性を取り入れています。毎日の空間のなかに仏教の思想は浸透しています。どこからが仏教でどこからがそれ以外の機能的生活かという区切りはそもそもないんです。(以下省略)


面白そうなので図書館で検索すると、多数の本があり,数冊借りてきました。
コメント
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