二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

第二回お四国参り-第三十二日

2013-10-17 19:00:32 | 遍路

首が痛くなりそうでした。そうなんです、空見上げて一日なんてことに憧れていたのに、何故かやってこなかった。今朝ふと見上げるときれいに雲が流れる。螺鈿のように輝く。それはそれは素敵でした。

《空高く ススキの願い 幾重にも》


で、気付いたのですが、太陽は一つ(夜ならお月さん)。見上げれば、どこでも同じなんですよね。そんなことに気付いてハッとしてました。

瀬田薬師を越えると、石鎚山系が一望出来ました。石鎚山、貝が森、瓶が淵…。JRの踏切のそばのお宅で庭木の手入れをしていた小父さんに教えていただいたのに石鎚山以外うる覚え。失礼者です。

伊予三芳の日切大師のすぐそば、オーガニック・カフェて看板。ちょっとやってそうにない。が、こんにちは~。「は~い、ごめんなさい。営業してない…。コーヒーだけらご馳走しますよ」。で、近くの天然酵母のパンを焼いてる人もいて、三人でしばしペチャクチャ。すると由良野の里が出てきたり、丹原町の山や久万高原で自給自足をしてる家族、大島での移住組の話しが出て来る、出て来る。

新町という街を歩いていけば、お祭り。全く、今日はどうしたというのでしょう。人に歩くなと言わんばかりの事ばかり起こりました。


で、晩御飯はピッツァに、シーザーサラダに、ビール。素泊まりゆえの楽しさ、でした。


明日は60番を打ち、林道を下り、河口を経由。成就社のそばの宿に泊まります。モエ坂は行きません。成就社のとこの旅館のご主人にピシャリと「行かんほうがええ」と。気合いいれて行きます。




今日の一枚:1時過ぎ、石鎚山を望む。瀬田薬師を越えまもなく。


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