二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

雨の降り方

2012-09-03 19:17:36 | 徒然に想う
土曜日、日曜日と天候が不安定。妙などす黒い雲が近づいてきたかと思うと、バチバチ、ザーザーと強い雨。ただ、長く続くのではなく、小一時間ももたない。雲は、全天を覆うのではなく、極一部。方角、角度によっては、青空も見える。

土曜日の朝、一瞬ドカンと降って、サッと上がる。畑には雨粒の跡が残る程度。それから一時間程過ぎた頃、ちょうど桜並木の川、ノアの家の手前。底を見せてた川が、突然、暴れ出した。あっと言う間に10メートル程の川幅いっぱい、濁流に。災害地からの報告で、あっと言う間のこと、と答えているのを聞くが、このこと…らしい。

そんな天気の間隙をついて、日曜日の夕方、散歩。遊水池の側の畑の小父さんと立ち話。どうでした、今日の雨? 10センチ位は水、入ったかな。これで、ひと安心ですね。ああ、と言わんばかりに満面の笑顔を返してくれた。

降り方がゲリラ的、局地的。土曜日だって、歩いてた時間内に二度と濡れることはなかった。つまり、あれだけの濁流、上流で降ったとしか考えられない。子供の頃、天気はすべからく自分の頭の上で起きていることと同じと信じてた。雨に対する感じ方や情報量が変わったかも知れないが、この何十年間で雨の降り方が変わる程のことが起きてしまったんだろか。




今日の一枚:JRの跨線橋を越えた先にある畑、満開のニラの向こうニンジン畑。5時20分頃。