二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

この3ヶ月

2011-06-06 21:17:03 | 徒然に想う
芒種。確か、米などノギを持った植物の種をまくころ…。調べてみれば『暦便覧』に「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」と記されている、そうだ。

十五日余りで呼び方が変わっていく。震災が啓蟄。六ばかり経ち、次はなんと夏至。早い、早い。嫌になるくらい、早い。

このところ、寒暖の差が激しいのか、朝の散歩コースは霧に包まれる。
《朝焼けに自我見失う赤き霧》

そう、3ヶ月。そんなに時間は流れてしまった。あちこちで復興の知らせが踊る。しかし、庵主さえまだ何かあるのに、現地で生活されている方々の思いはどれ位のことだろう。笑顔のインタビューの裏にある深い思いは想像するだけで辛くなる。時は助けになるんだろか。




今日の一枚:遊水池の手前の公園。こうなるとなかなか捨てたもんじゃない。4時45分頃。