二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

通せんぼ

2008-11-04 09:46:18 | 徒然に想う
蜘蛛の巣を壊した。いつも通る小道、フェンスの間、きれいな巣が張ってある、真ん中に大きなメスが、通せんぼ。今にも完成したばかりのよう。だが、そこにあると先に進めない。悪いと言って指で糸を切った。

今朝みたら、巣は張っていないが、同じだと思われるメスが右のフェンスにいた。もう一度巣を張るには力尽きたか…。つかまっているのがやっとの様子。生気なく昨日と違い弱々しい。

…、そう言うことか。雑草を抜く。林道を通す。野菜を、肉を食べる。蜘蛛の巣を壊す。むろん、これらだけじゃない。全てが同じこと。

実のところ、その蜘蛛の巣、50メートルほど戻り別なルートを取れば壊さずに済む。だが、あえて壊した。何故?福岡の言う「自然に還る」って…。