二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

香りただよふ

2008-02-28 09:24:02 | 徒然に想う
ほんのりと、甘い梅の香りが漂っています。まだ五分咲きにもなってないので、これからです。

19日に雪が雨にかわる雨水、3月に入って5日が虫たち・動物たちが冬眠から起き出してくる啓蟄。暦の上ではもう春。日差しも天気予報のお姉さんが言っていたように春めいて。春一番も吹き荒れ、南高北低の気圧配置。そして、香りの春がやってきた。

これを書き出したのが、金木犀の香り漂う頃、秋も盛りだった。あれから半年近く経つ。昨日「あぁ、こうやって何もしないのに年だけは一つ一つ取っていくんだよなぁ」とオフィスでぼやいたら、まわりから笑いが起きた。

メジロかウグイスか…、小鳥が梅の枝から枝へ飛び回っている。その無心たるや、あこがれる。