「悲しい事が僕らの前で手ぐすねひいて待ち受けてる
それらを避けて通れればいいが 奴らは地獄の果てまで追いかけてくる」
という訳でSTAnの「タイガーアイ」が応援歌シリーズの最終回でした。
元々この曲が好きで好きでたまらなくて
このテーマシリーズを始めたようなものです。要はきっかけ、ですね。
この数年間で一番励まされた歌です。
正にkygによる「いい曲」、ですね。昔ライブでも「J-POP的にいい曲」って紹介してた気がする。
タイガーアイ アルバム「ROCK」収録
生きてると壁だとか、迷いだとか
そういうものにぶつかるっていうのは当たり前の事で
その当たり前が嫌だったとしても
当たり前に来るんだからそれは避けようがない。めちゃめちゃ優れた人間ならまだしも・・・
ってこれは私がめちゃくちゃ優れた人間側じゃないからそう思うんですけど
悲しくなるような出来事だったり
自分を否定されるような出来事に出会うのは日常茶飯事で。それはもう本当に当たり前にやってくる。
したり顔で。
どや顔で。
だけどね。
「何が本当かさっぱりわかんなくなっても
価値とか意味とか見出すのは他の誰にもやらせちゃダメなのさ」
こういう事なんですよね。
他人の価値観だとか
世間の風評だとか
一般的な目だとか、それに身を任せてる自分は本当の自分とは言えない。
それは誰かに捻じ曲げられた自分だと思うから。
そうじゃなくて、自分の目で、耳で、心で、考えて感じたものが全てというか
他の誰かに価値や信条や、評価を任せてたまるもんか、と。
自分で考えて出した答えを信じよう、と。
それが間違っていたとしても。
個人的に、このフレーズにはこの数年で一番励まされました。
ここまで決定的なフレーズもそうそうなくて。
色んな場面で応用できる上に
常に頭の中でも鳴ってるような、鳴り響いてるような。そんな曲です。大好きです。
多分、この先ずっとこの曲は自分の中で残っていくものと思われます。
一緒に歩いていきたいような・・・
そんな曲ですね。
リフとかメロもめちゃめちゃ格好良いので音楽的にも素晴らしいし。もっと多くの人に聴いて欲しい曲です。
何かしら感じるところはあるんじゃないかな。きっと。
そう思いたい。