アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

沖縄産島バナナ

2010-09-01 21:35:32 | たべもの
  沖縄産のバナナをはじめて食べました。ネットを通して見つけた沖縄の七屋という店で、ラムフォードの業務用ノンアルミのベイキングパウダーを注文したついでに、島唐辛子の柚子胡椒やシークワーサー液といっしょに頼みました。

  到着したときは緑色でした。1キロ1200円くらい。ふた房、20本前後あります。普通のバナナの半分くらいの大きさです。

  同封されたしおりには、「生産量が少なくなかなかお目にかかれない島バナナ」「普通のバナナとはちがった甘さがあり、ここ数年、人気のフルーツになっています」とあります。指示通り、暗いところに吊るしました。暗いところに置くと追熟が早くなるのなるのだそうです。

  1週間も経たずに黄色くなりました。でも、まだ食べごろではないとのこと。一日経ってやっと黒い班点が出てきました。これをシュガースポットというそうで、食べごろの印。

  皮は普通のバナナよりかなり薄い。甘いけれど、たしかに普通のバナナの甘さとは違います。すっぱみがあります。南の果物らしい味、といったらいいのか、すっぱみと甘みが合体したうまさを感じました。

  シュガースポットが出てすぐ、先が黒くなってきました。牛乳といっしょにフードプロセッサーにかけてバナナジュースにしたら、さっぱりした飲みやすい味になりました。
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今日のハナノキ~その9

2010-09-01 15:32:49 | アンティマキの場所に生きる動植物
   前回の撮影からふた月も経ちました。

  この夏の猛暑は、稲武も例外ではなく、移住7年目にしてはじめてたびたbに風機を回しました。いつもは24度以上はめったに上がらない室内が、夜中でも28度。窓を開けて寝たら風邪を引くほどだったのに、今年は何度も窓を開けはなしてやすみました。

  人間にとって異常な高温なのだから植物にだってこたえているはず。雨の少なさも気になります。久々に観察したハナノキはなんだかくたびれ気味に見えます。

  葉っぱは多いけれど、縮れているものも。枝先に葉がないのも多いようです。

  末端まで栄養も水分も届かないのでしょう。緑色がこころなしか黄色っぽくなってきたように見えるのは、秋になったから色が変わってきたのか、それとも元気がないからなのでしょうか。

  この猛暑はまだ続くようですが、稲武は朝夕はかなり涼しくなり、タオルケットだけでは寒いほど。さすがに窓は閉めて寝ています。あと少しの辛抱。ハナノキの美しい紅葉が見られるのももうじきです。
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