アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

カフェ爾今の四土市、出店しました

2010-09-25 20:35:50 | イベント記録
  9月25日、新城市にある古民家を再生したカフェ爾今(にこん)の四土市に出店しました。

  爾今の店内。大きなテーブルの脚は古いミシンです。そこここにおもむきのある道具がさりげなく置かれています。

  今日の市にはトンボ玉製作者も出店していました。実演中のところです。色つきのガラス棒の先を溶かし、みるみるうちに球形に仕上げていきます。初めて見ました。おもしろい。  

  秋晴れの一日でした。お客さんはたいして多くなかったので売れ行きはいまいちでしたが、そのぶんのんびり過ごせました。いっしょに行った友人親子は、出店者のお兄さんにジャグリングを教えてもらいました。私もちょっとだけやってみました。むずかしい!

   長野県売木村の自然農の野菜を手に入れました。真ん中はソバの菜っ葉。右端は千成ホオズキ。こちらは雑草なのだそうですが、いまはぐんと減ってしまったとか。皮をむいて丸い実をほおばると、甘酸っぱくておいしい。

   今回買ったのはほかに、さつまいも、レース編みのシュシュ、竹細工のおじさんの鳥笛。鳥笛は美しい音が簡単に出ます。奥山の高原ポークも買いました。独自の配合飼料に竹炭、竹酢を入れているそうで、そのせいか、やわらかくて甘みのあるお肉です。

   オーガニックガーデンの庭仕事を手がけている蒼蒼舎のKさんとも知り合いになりました。四土市はとっても小さな市ですが、いつも、面白いものや興味ぶかい仕事をしている方に出会えます。     
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高熱にキャベツ枕と豆腐シップと黒炒り玄米スープ

2010-09-25 18:19:24 | アンティマキ風自然的生活
   先週末、数年ぶりに熱を出しました。平熱が低いので7度台でも結構体が熱くなり、食欲もなくなってかなりしんどい思いをしました。夏の疲れが出たのか食べ過ぎがたたったのか風邪でも引いたのか、結局分からずじまいでしたが、珍しくまる二日も寝込みました。

  最初測ったとき7度4分だった熱は、すぐに8分に上がりました。とにかく眠れば治ると思ってひたすら眠ったのですが、熱は一向に下がりません。

  夜明け近く、ふと思い出してキャベツを数枚はがして額と首筋にあてがいました。ひんやりした感触が気持ちよく、キャベツが冷たくなくなったら場所を変えます。そのうちいつのまにか眠りにつきました。


  翌朝、体温は7度2分にまで下がっていました。キャベツの効果です。気をよくして、今度は豆腐シップを作りました。豆腐を水切りして小麦粉と混ぜ、垂れてこない程度に固くします。布にくるんでやはり額に当てます。こちらもずいぶん気持ちよい。

  次に、黒炒り玄米を鍋で半分量になるまで煮詰めたスープを、のどが渇くたびに飲み続けました。「玄神」と名のついたこの飲み物は、不思議なことに高熱のときにはとてもおいしいのに、熱が下がるととたんに焦げ臭い匂いや味がまずく感じて、飲みづらくなるしろものです。

  今回はかなり長い間、このスープをおいしく感じました。あとで知人から玄米をキツネ色に炒って煎じた玄米スープが、体の弱ったときにいいと教えてもらいました。黒炒り玄米スープより飲みやすそうです。

  体はつらかったのですが、解熱のための民間療法の効果を久しぶりに確かめることができました。

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