アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

二回目の麦刈り

2011-09-03 10:55:32 | こめこなクラブ
大きい畑の麦刈りはすみましたが(コチラ→)、小さいほうの畑の麦刈りは、結局お盆すぎになってしまいました。定植してから、一度もだれも畑に入っていないので、草にすっかり麦が隠れていました。

  麦の先端は黒っぽくかびたようになっています。雨も多かったけれど、草に囲まれて日が当たらず、湿った状態になったままだったからこうなったのでしょう。粒をつまむと、にゅるっと白っぽい汁が出てつぶれてしまいます。
  
  とうてい食べられないと思ったら、畑の持ち主の筒井重之さんが「乾かせばだいじょうだ」というので、とりあえず草を刈り、麦も刈ってマルチシートの上に並べました。茎が弱くて、到底前回のようにははざ干しできないからです。

  いつもお母さんと一緒に参加してくれるTちゃんと、初参加のSくん。早々におやつです。

  Tちゃんのおかあさんの帽子に、カヤツリ草?のかんざしが。子供のころ、見つけると作っていたものです。なつかしい。

  草刈りと麦刈りは数時間で終了。雨が降りそうだったので、急遽麦を屋根のある場所に運び、シートの上に積みました。蒸れるのではないかと心配しつつ帰宅。そのあと、筒井さんは何羽ものハトがこの麦の山に群がっているのをみつけたので、ビニールハウスに運び込んでくれました。いまは、ほぼ乾燥が終わり、脱穀と製粉を待つばかりになっているということです。一安心です。

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