アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

アケビの生垣作り

2010-04-20 10:57:36 | 林と畑と庭づくり
 引っ越した当時は敷地内で見つけるたびに喜んでいたのに、いまではさほどめずらしいとも思わなくなった植物がたくさんあります。土筆、野生の三つ葉、野蕗、アケビ、ゼンマイ、ゲンノショウコなどなど。

 なかでもアケビは、わざわざ遠くへ探しに行ってはリースに仕立てていたので、敷地内で見つけたときはうれしかった! 

 昔、たびたびお邪魔したお宅に立派なアケビの木がありました。毎年たくさんの実をつけ、よくいただいたものです。実だけでなく、葉っぱも趣があって、蔓の伸びた様子も素敵でした。こちらに来てアケビを見つけたとき、あんなふうにバーゴラか何か建てて育ててみたいと強く思いました。

 でも、私が育てたい場所に移植しても面倒見が悪くていつの間にか消えてしまいました。そこで、今年は作戦を変えました! 彼らの居場所はそのままにして、伸ばす方向を私の意に沿うようにしてやるのです。

 ちょうどうまいこと道の下の低い崖に何本も五つ葉アケビが生えています。そのアケビの蔓を竹の棒に絡ませてやりました。

 こんなふうです。近いうちに、左側にある竹の柵のあたりにも棒を差し、柵側に導いてやろうとおもっています。崖にはアケビだけではなく、スイカズラも元気に蔓を伸ばしていました。初夏には美しい花が咲き、甘い匂いをはなちます。ついでにこの植物も棒に絡ませました。




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