骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

日本橋・水天宮を骨で聴く

2008-04-14 14:14:05 | 骨で聴く巡礼旅

 東京の日本橋蛎殻町は、人形町から続く古くからの商業地であり、すぐ隣に箱崎エアターミナルを控える場所です。地下鉄では半蔵門線の水天宮前駅があります。

 地下鉄駅の真上、水天宮通りと新大橋通りの交差点に、鉄筋コンクリート造の建物があります。そこが水天宮です。江戸時代より安産・子授けの神として人々から厚い信仰を集めいる神社です。
 21世紀の現代でも、妊婦や子供を授かりたいという人々、そして無事出産を終えた母親たちでにぎわっています。

 もともと水天とは、仏教の天部の一人のことです。須弥山の西に住んでいるとされ、十二天の一人です。読んで字のごことく水の神であり、その関係から龍を支配するとされます。さらにさかのぼると、インドやイランの古いアスラ族のヴァルナ(古代のイラン・インドの神話共有時代の始源神)に辿りつき、西方へはゾロアスター教の最高神となりました。一方、東方ではブラフマン(梵天)に始源神としての地位を奪われたようです。

 水天宮は神社ですから、仏教との繋がりは神仏習合によるものです。
 日本の神話(『日本書紀』『古事記』)の始源神・アメノミナカヌシノカミ(天御中主神)に相当すると解釈されたようで、祭神は天御中主神になったようです。

 水天宮の総本社は福岡県久留米市にあり、日本橋だけでなく日本全国にあります。江戸の水天宮も久留米藩主が勧請したことが始まりです。

         

 ⇒ 水天宮公式サイト
 
 境内に立って骨で聴くと、はるか古代より続く神の声、元気な赤ちゃんの声が骨から脳へと届くようです。

 ⇒ 骨伝導公式サイト

       

三島駅を骨で聴く

2008-04-13 16:16:09 | 骨で聴く鉄道駅

 富士山と三嶋大社をイメージした駅舎のある三島駅は、静岡県内でも乗降客の多い駅です。JR東海の駅では8番目という意外な事実があります。しかも東海道新幹線の駅が含まれていますから、JR東海の乗降客のベスト10には東京駅や新大阪駅まで含まれている上での8番目ですから驚きです。

 ⇒ 富士山を骨で聴く
 ⇒ 三嶋大社を骨で聴く

 新幹線で熱海~三島は1駅ですが在来線でもわずかに2駅という、他ではない特徴もあります。また伊豆箱根鉄道の駿豆線の始発駅でもあり、修善寺方面へと向かう基地的な面もあります。

 まさに温泉地への表玄関のような駅です。

 こんな駅のホームに立ち、骨で聴きます。
 骨伝導の威力が発揮されます。行楽客の楽しそうな声も、耳ではなく骨で聴くことで風流になったりします。不思議なものです。

 ⇒ ところで骨伝導って何?

               

山の寺を骨で聴く

2008-04-11 19:24:47 | 骨で聴く巡礼旅

 山の寺と呼ばれる寺院があります。
 あまりに安易なネーミングのように思えますが、実際に訪れるとこの「山の寺」という表現はまさにピッタリだと感じます。

 正式名称は「普門山 隣政寺」といいます。

         

 天台宗の古刹です。
 場所は市田柿で有名な長野県高森町の山麓です。

 ⇒ 干し柿を骨で聴く

 山の寺の参道は約900mあり、当然ながら斜面の道です。ヤマザクラの古木の並木道になっていて、参道に沿って苔むした石像が20数体(西国三十三観音)並んでいます。足下は自然石の石畳です。
 この参道も通称があって、「哲学の道」と呼ばれます。

 境内に入り、うしろを振り返ると、南アルプスの展望が開けます。
 荘厳な寺院と大自然が渾然一体となっている様子は見事です。

 境内そのものは決して広くはなく、斜面を切り取ったような平坦な場所に宗祖・最澄の像が立っています。これも絵になる光景です。

               

 ここからさらに奥へ急峻な山道を登ると、戒壇不動堂があり、ツゲの大木に囲まれた巨岩には不動明王が刻まれているそうです。
 
 こんな山の寺を骨伝導の最新機器を装着して骨で聴きます。

 ⇒ どうぞ、同じ体験を!

                      

キャロットタワーを骨で聴く

2008-04-08 12:16:40 | 骨で聴く体験記

 日本語では「人参塔」のキャロットタワーです。
 この名前は公募により選ばれたものだそうで、建物の色がにんじんの色に見えることからその名が付いたようです。世田谷区内在住の当時中学生だった人が名づけたようです。

 駒留神社から若林天満宮を参拝し、世田谷線の若林駅から電車に乗りました。2つ先が終点の三軒茶屋駅で、その駅の上にキャロットタワーは聳えています。

 ⇒ 駒留神社を骨で聴く
 ⇒ 若林天満宮を骨で聴く

 三軒茶屋は人口も多く、周囲から人の集まる場所ではありますが、周囲に高層ビルがありません。そんな中低層の建物が多い中でニンジン色に聳えているビルは、ひときわ目立つ建物といえます。周辺のランドマークになるのも当然といえるでしょう。

 最上階の26階では、無料の展望フロアになっています。
 ここから世田谷区を望むと、住宅がまるで石の寄せ集めのようになり、まるで河原です。都心からの眺めとはそういう意味で若干異なります。

 富士山が見えることもあるそうですが、夜景スポットとしての認知度のほうが高いかもしれません。

 こんなキャロットタワーで骨で聴きます。
 骨から脳へ伝わるエネルギーを人参パワーが増殖します。
 世田谷の骨伝導小旅行もこの瞬間に幕を閉じます。また次のスポットまでしばしの休憩です。

 ⇒ 骨で聴く世界とは

                
 

平塚駅を骨で聴く

2008-04-07 13:10:30 | 骨で聴く鉄道駅


 江戸時代、東海道で7番目の宿場町として栄えた平塚市の中心駅です。
 平塚市は1887年(明治20年)に東海道本線が開通し、さらに軍需産業が設置され、近代工業も盛んとなった都市です。

 駅としては平塚市内唯一の駅で、1日平均乗車人員は59,016人です。
 北口に「ラスカ」、南口に「エキスト」という二つの駅ビルがありますが、上の写真は北口で、南口とはまるで印象が異なります。

 市の中心部が北側のせいか、繁華街やバス路線も集中し、賑やかな印象が強いのに対し、南口は昔ながらの名残を一部に残している感じです。

 こんな駅を骨で聴きます。
 ヘッドセットを装着し、平塚駅から東海道7番目の宿場町を歩きます。ここでも歴史の足音が骨から脳へと伝わります。

 ⇒ 骨で聴く世界・骨伝導のすごさ

          
 


小田原城の桜を骨で聴く

2008-04-06 12:00:51 | 骨で聴く体験記

 久しぶりに神奈川県小田原市に行きました。
 昨年はまだ寒い2月に訪問でしたから、この季節は感じがかなり異なります。

 ⇒ 城跡を骨で聴く(小田原)

 特に違うのが桜です。
 やはり桜が待っている季節は格別です。

         

 夜の帳がおりようとするその一瞬、城跡の桜は不思議なムードをかもし出します。
 すかさず骨伝導のヘッドセットえお装着します。

 骨で聴く小田原城の桜。
 何とも優雅で、それでいてどこか妖しげな空気が骨を伝わり脳へ届きます。

 ⇒ 今すぐ骨伝導の世界へ

   

三嶋大社を骨で聴く

2008-04-06 11:50:12 | 骨で聴く巡礼旅

 春、
 桜の季節‥

 現在の静岡県三島氏に、古くよりこの地に御鎮座し、奈良・平安時代の古書にも記録が残る、東海随一の神格・三嶋大社に行きました。

 三嶋大社は中世以降、武士の崇敬、殊に伊豆に流された源頼朝が深く崇敬し、源氏再興を祈願した場所として有名です。神宝の中には、頼朝の妻・北条政子の奉納と伝えられる 国宝「梅蒔絵手箱 及び 内容品 一具」は、当時の最高技術を結集させたものとして知られています。平安から鎌倉時代で、この大社は日本の表舞台に飛び出したといえるでしょう。

            

 境内には15種200本の桜があります。
 総門内の桜並木は圧巻で、源氏の歴史に桜の華やかな色彩が加わり、それはもう見事のひとことです。

           

 さっそく喧騒の中、骨伝導ヘッドセットを装着して桜見物と参拝に向かいます。
 骨で聴く三嶋大社を堪能します。

 骨伝導巡礼に桜と源氏の歴史が加わり、異空間に入り込んだ気分です。

 ⇒ 骨伝導の秘密

              

若林天満宮を骨で聴く

2008-04-04 10:47:36 | 骨で聴く巡礼旅

 世田谷の環七沿いを北上します。
 前回は駒留神社に行きました。 ⇒ 駒留神社を骨で聴く

 世田谷通りを過ぎ、やはり以前に紹介した環七を信号で渡る世田谷線の踏み切り近くまで歩きます。 ⇒ 世田谷区を骨で聴く

 ひっそりと環七を見下ろすように若林天満宮が現れます。
 室町時代以前から続く若林天満宮ですが、実は参道はかなり削られてしまっています。原因は環七の拡張です。
 結果的に現在は小さな境内ですが、それなりの貫禄のある風格の神社になっています。
 菅原道真を祀る神社ですから、学問にご利益があるとされています。

 さらに環七通りを北上し、通りを反対側に渡って少し住宅地に入った場所には若林稲荷神社があり、若林天満宮と合祀されています。大祭は例年9月の第2日曜日付近に合同で行われています。

 環七のクルマの音と一緒に若林天満宮を骨で聴きます。
 骨伝導の威力でいにしえの参道を歩く人々の足音が聴こえてきそうです。

 ⇒ 骨伝導驚異のパワーとは

           

伊那谷を骨で聴く

2008-04-03 14:16:52 | 骨で聴く癒しの世界

 長野県の南側で南北に走る鉄道路線は2本あります。どちらもJRです。
 中央本線では木曽谷、飯田線では伊那谷を走ります。人口は伊那谷のほうが多いのですが、本線が木曽を通るため、鉄道の利便性は圧倒的に木曽谷のほうが上だといえるでしょう。ただし、これは外の地域から訪れる場合の話で、名古屋や松本から特急が走る木曽谷は便利だとかんじれれますが、飯田線は駅の数も多く、地元の人の足としてはこちらの方が親切かもしれません。

 さて、今日の骨伝導の舞台は伊那谷です。
 天竜川に沿ってわずかに開けた盆地が永遠と続いているかのような場所です。周囲の山脈の標高は高く、今の時期はまだ雪化粧している姿が見えます。
 西が木曽山脈、東が赤石山脈という日本アルプスの壁が立ちはだかっている地域ですから、閉鎖的な地域の印象を持つかもしれません。しかし、諏訪や甲斐から尾張、三河方面への繋がりや物資の流れを見ると、流動的な文化の入る要素は古来よりあった地域だともいえます。

 また、日本を二分する中央構造線よりわずかに西に位置していることから、地質学的には西日本に属しながらも新宿発着のバスが頻繁に走るように、東京都の結びつきも数多くあるようです。距離的には名古屋のほうがはるかに近いですが、鉄道路線が木曽方面に行っていることで、名古屋との結びつきは微妙な感じがします。

 こんな伊那谷を見下ろす公園で骨伝導機器のヘッドセットを装着します。
 頬にあたる風はまだ冷たいですが、春の陽気を感じながら、骨で周囲の音を聴いていきます。

 癒しの世界です。
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京浜島つばさ公園を骨で聴く

2008-04-02 01:59:49 | 骨で聴く体験記

 羽田空港滑走路を望む細長い公園が京浜島にあるつばさ公園です。航空機が羽田空港を発着する姿が見られます。

 京浜島は埋立地で、周辺や多摩川河口部には貴重な干潟があります。東京湾全体で少なくなってきている干潟です。
 多くの水生生物が生息しているようですが、この公園に来るとやはり空を見上げ、飛行機に見とれてしまいます。


 公園の目の前にあるのが運河で、そのすぐ先が羽田空港の滑走路です。骨伝導のヘッドセットを装着して、飛行機が目の前を通過する光景と、轟音が空に響く様子を骨で聴きます。

 新しい発見があります。でもその前に骨伝導を知りましょう。

 ⇒ 骨伝導の驚異の秘密