世田谷の環七沿いを北上します。
前回は駒留神社に行きました。 ⇒ 駒留神社を骨で聴く
世田谷通りを過ぎ、やはり以前に紹介した環七を信号で渡る世田谷線の踏み切り近くまで歩きます。 ⇒ 世田谷区を骨で聴く
ひっそりと環七を見下ろすように若林天満宮が現れます。
室町時代以前から続く若林天満宮ですが、実は参道はかなり削られてしまっています。原因は環七の拡張です。
結果的に現在は小さな境内ですが、それなりの貫禄のある風格の神社になっています。
菅原道真を祀る神社ですから、学問にご利益があるとされています。
さらに環七通りを北上し、通りを反対側に渡って少し住宅地に入った場所には若林稲荷神社があり、若林天満宮と合祀されています。大祭は例年9月の第2日曜日付近に合同で行われています。
環七のクルマの音と一緒に若林天満宮を骨で聴きます。
骨伝導の威力でいにしえの参道を歩く人々の足音が聴こえてきそうです。
⇒ 骨伝導驚異のパワーとは