以前に取り上げた思い出の地を骨で聴きます。
⇒ 謎の霊泉を骨で聴く
茨城県の秘湯・相川温泉です。弘法大師の奇跡の伝説に彩られた秘境にある、まさに知られざる温泉です。現在でも営業しているのかどうか分かりません。今回は「弘法倶楽部」からの画像を拝借して、骨伝導の旅をします。
⇒ 弘法倶楽部オフィシャルページ
茨城県と栃木県との県境近くに相川温泉はあります。
茨城県側には御前山県立自然公園があり、周囲は杉林に囲まれた山が続いています。関東地方とは思えないほどの秘境ムードが漂っているといえるかもしれません。
そんな、人家がなく、静寂と霊気が漂う山間部に秘湯・相川温泉があります。文字通りの秘湯です。
弘法大師・空海の伝説とは、
弘法大師・空海が杖で地面を付いた所に湯が湧き出たと言う伝説です。
全国に広がる弘法大師の温泉伝説の典型といえ、それほどの価値がないように思えるか知れませんが、ここの源泉の井戸には、底に弘法大師が刻んだという経文を梵字で刻んだ軽石が埋められているともいわれます。
弘法大師奇跡の伝説として語り継がれているのです。
》》 弘法倶楽部の復活!!
泉質は放射能泉です。茨城ではというよりも、関東では珍しい泉質の温泉とえるでしょう。これだけでも弘法大師の奇跡を感じます。
弘法大師伝説の霊泉は、骨伝導の威力との組合せにより大きな意味を持ちます。過去にも「骨で聴く癒しの世界」で多く取り上げました。
骨伝導のヘッドセットや骨伝導サングラスと一緒に訪れていれば、クルマのBGMで般若心経でも聴きながら弘法大師の霊泉を訪ねる旅になったでしょう。
相川温泉は温泉の情緒や旅情を掻き立てる場所ではなく、霊力の漲る場所として認識しました。ここではあらゆる時間が聖なる音を発し、一定のリズムで弘法大師の奏でる法力と調和していました。
湯は無色透明。
入った瞬間からこれが温泉だと分かる湯ではありません。ある意味、家庭の大きな湯船のようです。
しかし、
徐々にではありますが、全身へとパワーが伝わってきます。まるで骨から脳へと直接的に音声が伝達される骨伝導のようです。
骨伝導に触れていると、この感覚を弘法大師の霊力・方力による骨伝導パワーだと認識したかもしれません。
では、その骨伝導とは?
弘法大師の時代にはなかった現代の奇跡です。
》》 骨伝導専門サイトへ
相川温泉には、骨伝導と弘法大師がよき似合う。結局これが結論かもしれません。
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