骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

沼部駅を骨で聴く

2010-04-21 10:45:57 | 骨で聴く鉄道駅


 田園調布本町にある東光院の最寄り駅が東急多摩川線の沼部駅です。

          ⇒ 田園調布・東光院を骨で聴く

 この駅は東横線・目黒線の多摩川駅から一つ目に位置します。

          ⇒ 多摩川駅を骨で聴く

 多摩川駅からわずかに0.9kmで、文字通り多摩川に沿って沼部駅へと到着します。跨線橋もなく、相対式のホームがあるだけのシンプルな駅です。
 それでも乗降人員は、一日に10,053人というデータがありますから、利用者は少なくありません。

 骨伝導のヘッドセットとともに多摩川駅から、一駅の乗車をしました。
 地下から地上に現れ、緑と住宅街の中をゆっくりと進んで、すぐに沼部駅に着きます。電車の奏でる音が周囲の風景と重なり、しかも耳だけでな捉えられない音まで骨伝導によって聴こえてくるようです。

 この駅は、昔、古来丸子荘という場所にちなんで「丸子駅」と名付けられました。
 これが「武蔵丸子駅」と改称されました。このときの所在地は荏原郡調布村大字下沼部で、さらに地名から「沼部駅」と名を変えてきたという変遷があります。

 現在の沼部駅の名称になったのは、大正15年(1926)ですから、歴史は十分にあるといえるでしょう。

 最新の特許技術を持つ骨伝導との対比がまたいいかもしれません。
 この駅から歩いてすぐの場所に福山雅治の「桜坂」で有名になった坂があります。

 この曲も骨伝導で改めて聴いてみましょうか。

          ⇒ そんな驚異の技術・骨伝導の世界へ

 春風に誘われ、骨伝導とともにこんな駅に降り立つのは、実に快適な気分です。

                        



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