骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

東松原駅を骨で聴く

2016-02-10 11:37:37 | 骨で聴く鉄道駅
京王井の頭線は渋谷と吉祥寺という繁華街同士を結ぶ路線で、路線距離が12.7kmなのに、起終点駅を含めて全部で17駅もあります。そのせいか、駅間は短いのが特徴で、全線が武蔵野台地上を走るため、基点の渋谷駅から終点の吉祥寺駅までほぼ上り片勾配の路線です。

実は井の頭線の駅は結構「骨で聴く異世界」には登場していて、渋谷・吉祥寺の他、新代田、駒場東大前、明大前、永福町、西永福、井の頭公園、神泉、高井戸、池ノ上と、全部で11駅になります。

今回、抜けていた東松原駅へ米軍採用・特許技術の骨伝導機器とともに降り立ちました。

地上駅で橋上駅舎を持つ構造ですが、橋上駅になったのは1990年(平成2年)からです。
それ以前はホーム有効長が4両分しかない駅で、ホーム両端に踏切がありました。駅舎は吉祥寺側でした。
そのため、井の頭線車両が大型化することになり、渋谷側の踏切を廃止し、ホームを延伸しました。このときに従来の駅舎を廃止し、橋上駅舎の形態に改築したものです。

駅間が短い路線ですが、隣の駅・新代田駅との距離はわずかに500m程度です。
そのせいかどうかは分かりませんが、隣の新代田駅は環八沿いに駅舎があり、商店街らしい光景はありませんが、東松原駅は周辺がいかにも住宅街にある商店街といった雰囲気があります。

急行は停車しないので、ある意味で地味な存在なのかもしれませんが、駅周辺は古くから続く商店街の雰囲気が何とも言えない雰囲気を出しています。
そんな空間を骨で聴きます。
米軍採用・特許技術の骨伝導ヘッドセットで通話すれば、耳からは商店街の音声、骨からは通話先の声が届いてきます。
このミックスした感覚が東松原駅の新しい発見になるかも(?)しれません。

米軍採用の骨伝導特許技術は → 骨で聴く.comへ


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