骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

経堂駅を骨で聴く

2013-09-20 15:58:18 | 骨で聴く鉄道駅
久しぶりに小田急線の駅を取り上げます。
骨伝導機器とともに「聴く」ことにした駅は、世田谷区にある経堂駅です。

経堂駅が高架化される前は、ホームの有効長が短く、10両編成の列車は停車することができませんでした。そのため準急停車駅でありながら、千代田線直通準急は通過していました。

現在ではホームも長くなり、平日朝ラッシュ時の上りを除く準急全列車が停車するようになりました。さらに平日の日中と土休日だけですが、急行も停車するようになり、多摩急行も停車するようになりました。

経堂駅周辺は東京農大をはじめ、私立の学校が多くあり、学生たちの姿を多く見かける駅といえます。
景色が変化した点でいえば、高架化にともなって、経堂工場・経堂検車区が併設されていたのがなくなったことです。かつては駅の東側の踏切を挟んで、東側に検車区、西側に工場がありました。
現在では、検車区は喜多見検車区になりました。

世田谷らしく駅周辺の道路は決して広くなく、ゴミゴミとした感じがないわけではありませんが、それでも昔に比べると随分とスッキリした印象を持ちます。
昔ながらの商店街も健在で、活気のある駅周辺といえるでしょう。

そんな経堂駅に立ち、周囲の雑音の中で骨伝導ヘッドセットを試してみれば、それはそれで悪くありません。耳から聞こえる音と骨伝導スピーカーから聞こえる音が混ざり、街の活気の中で相手との声をハッキリと認識できます。

小田急線では以前に、以下の駅を取り上げてきました。

   ⇒ 秦野駅を骨で聴く
   ⇒ 南新宿駅を骨で聴く
   ⇒ 梅ヶ丘駅を骨で聴く
   ⇒ 和泉多摩川駅を骨で聴く
   ⇒ 世田谷代田駅を骨で聴く
   ⇒ 代々木八幡駅を骨で聴く

改めて並べてみると、何の脈絡もないことに気づきます。
それでも骨伝導機器とともに様々な駅にも出かけていきます。


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