オールドゲーマーの、アーケードゲームとその周辺の記憶

コインマシンやギャンブルゲームやカジノの歴史的エピソードとか、時々カジノ旅行記とか、たまにスポーツやマンガとか。

新ラスベガス反生中継2019GW DAY4:女房の最終日

2019年06月02日 18時33分29秒 | 海外カジノ
◆本日の予定
・女房にとっては最終日なので、特にイベント入れずにゲーム三昧のつもり。
・夜は、ラスベガス仲間のKさんが我々の宿であるオーリーンズにやってきて、女房と一緒に夜通しゲームに勤しむ。
・明朝、カジノで完全徹夜の女房を空港に送り届ける。

以上。


◆これより本日の記録

昨夜は深夜3時過ぎまでゲームをしていたので、今朝は11時頃起床。昨日、カフェから持ち帰ったクラブハウスサンドイッチを女房と分けて朝食とする。それでも不足を感じないボリュームはさすがアメリカと思わせる。


昨日持ち帰っていたサンドイッチ。

女房とカジノに降りてゲームをする。今日までの女房のゲームは、特筆するような大当たりはないものの、ちょこちょこと細かい勝ちを拾うことを繰り返していたので、原点よりややプラス傾向にあった。しかし、今日になってその調子に変化が生じてきて、どうもいまいちツキのないゲームが続くようになってきた。一方のワタシは、昨夜のジャックポットで収支がプラスに転じてから、少なくともお金があまり減らないストリークに入った。VPでは、どちらかが調子が良いと残る片方は良くないというパターンは多く、なかなか夫婦そろって好調の波に入ることは難しい。

女房が、今日までマシンゲームしかしていなかったからクラップスもやりたいと言いだしたので、クラップステーブルに向かう。オーリーンズには5台のクラップステーブルがあるが、いつ行っても殆ど満席に近く、いくらか空いていると思うテーブルはミニマムが25ドルだったりするので、これまでやらずにいた。今回も混んではいたが、ミニマム10ドルのテーブルなら二人並んで入れたので、400ドルでバイインし、女房と200ドルずつ分けてゲームを始める。

ワタシはここ最近、クラップスでグッドシューターになることが全くない。ポイントが立ってから3投目以内にセブンナウトするようなシュートばかりが続いている。今回もそうだったのだが、そのかわり他の人たちのシュートが調子よく、1時間半ほど遊んだ結果、バイインした400ドルは900ドルくらいになっていた。


オーリーンズの500ドルチップ。500ドルチップは、ワタシ程度のプレイヤーでは手にする機会は少ないので、入手したら画像に残すことにしている。

クラップスを終えたら、もうすっかり夜になっていた。朝にサンドイッチを食べたきりで昼食を摂っていなかったのでそろそろ何か食べようという事になり、女房の希望でオーリーンズのオイスターバー「Big Al's」に入る。女房はクラムチャウダーにビール(あとでグラスワインを追加注文)、ワタシはポーボーイサンドイッチにビールと、二人でシェアするものとして生牡蠣とロックフェラー(生牡蠣にチーズ、ホウレンソウ、パン粉などを乗せて焼いたもの)をそれぞれ半ダースずつ注文する。二人でおよそ78ドル(チップ別)。以前と比べて少し高くなったように思うが、どうせコンプダラーで支払うので気にしない。ポーボーイサンドイッチは、スーパーやドラッグストアで売られている程度のものを想像していたのに、出てきたものは大きなバゲットに大エビのフリッターがごろごろ挟まっている豪華版で、とても全部は食べきれない。やむなくエビだけ食べて、パンは泣く泣く残す。


(1)生牡蠣 (2)ロックフェラー (3)ポーボーイサンドイッチ

夜、Kさんがやってくる。Kさんも女房と同様、明日の朝にはラスベガスを発つが、今夜の宿は取っておらず、我々の部屋に荷物を置いて、夜中は女房と二人でカジノで過ごすことになっていた。ただし、ワタシは明日以降もあるので、適当なところで部屋に戻って寝る手はずになっている。

11時ころ、昨日に引き続きMMさんもやってきて、我々への餞別を持ってきてくれた。そのついでに、オーリーンズのポーカールームに勤めているという、MMさんのかつての同僚であり友人の女性にあいさつに行く。ワタシはお会いしたことはないが、女房はかつてMMさんの「おむつケーキパーティー」でご一緒したことがあるという。

MMさんは仕事に行き、女房とKさんがカジノで一晩を明かす間、ワタシは部屋に戻って寝ることにする。しかし、何時ころだったなのか、女房とKさんが部屋に入ってきた気配を感じた時をきっかけにどうしても寝付けなくなり、服を着てカジノに降りた。女房に連絡をすると、Kさんはもう空港に向かったと言う。女房もあと2時間ほどしたらホテルを発つことになるので、それまで一緒にVPを遊ぶ。クラップスでいくらか盛り返したかのように見えた女房のツキはVPでは発揮されず、またいくらかお金を減らしてしまったようだった。7時半ころ、女房を空港に送り届けて、この日を終える。

(DAY 5につづく)